インタラクティブ・フォーカシングが好き | のんびり暮らす 楽しく生きる

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もと個人事業主。現在はパート勤めのおばちゃんです。
中途半端な個人事業主仕様のアメブロを、時間かけてのんびり仕様に変えてこうと思ってます。
もしかしたら削除するかもしれんけど(笑)

今日はインタラクティブ・フォーカシングという

2人組で行うセッションの集まりに行ってきました。

 

 

 

話し手と聴き手の協働作業で

セッションが進んでいくのですが、

傾聴力を上げるにはとても最適な方法なのです。

 

 

 

手順に沿ってセッションするだけで、

共感的に『話をする・話を聴く』が

自然とできるようになる場でもあります。

 

 

 

また、セッションが終わる頃には

今のお互いの状況に対しての深い理解や

こころのつながりが生まれていることが多いです。

 

 

 

話し手と聴き手に分かれて

話し手が話すことを聴き手は伝え返します。

もしも、伝え返された言葉がしっくりこなければ

話し手は聴き手に、「○○と伝え返して欲しい」、と

フィードバックしても良いのです。

 

 

 

違うな、と感じた時に

相手に「NO」を言って良いという枠組みは、

話し手にとっても聴き手にとっても

とても気楽な気持ちになれるものです。

健全な信頼関係も育めますしね。

 

 

 

そして、一通り話し手が話し終わった後に

聴き手が

『話し手の話の内容が、話し手にとってどんなことだったのかを、

話し手の身になって感じて』

出てきた感じを話し手に伝え返すのです。

 

 

 

その言葉を受けて、

話し手もどのように感じたかを

聴き手に伝え返します。

 

 

 

この一通り話を話し終わった後の

伝え返しの時間が

お互いの間に深いつながりを生みます。

 

 

 

わたしはこのインタラクティブ・フォーカシングが

とっても大好きです。

 

 

 

なんで好きかというと・・・

話し手の時には、

聴き手さんはそんなことを感じてくれたんだ~。

と嬉しくなるし、

また聴き手さんの言葉を受けて

さらに自分の気持ちに気づけるのですよ。

 

 

 

聴き手の時には、

感じられたことを話し手さんに伝えて

話し手さんがそれに返してくれることで、

お気持ちがわかるので安心感が得られるのです。

 

 

 

インタラクティブ・フォーカシングを

定期的にするようになって1年が経ちました。

1年経って、

とても日常に役立つものだと実感しています。

 

 

 

相手の話を聴いて、今、自分はどう感じているか?

その感じていることを、

実感に沿いながら伝え返せるようになっています。

 

 

 

例えば、ちょっとした口論が夫との間で起きた時も

「今、悲しいと感じているけれど、あなたはどうかしら?」

なんて、落ち着いて会話できるようになっていますしね。

日常に役立つスキルが

インタラクティブ・フォーカシングです。