つい先日、友人が天国へ旅立ちました・・・。

2年前、一緒にアラスカを旅した大切な、大切な、大切な友人。


約1年前から癌に侵され、闘病生活を送っていた彼女。

自分自身が大変な状況の中で、仲間に迷惑をかけないようにと、

他人に気を遣える心優しい人でした。

そして、明るい性格でまわりをパッと明るくしてくれた彼女。


まだまだ生きたかったと思う。

まだまだ必要としている人がいたと思う。


だけど、現実は厳しくて・・・

病気は思いとは裏腹に、待ってはくれませんでした。



闘病中、彼女のために出来ることは何かないか。

いろいろと考えました。

だけど、彼女の強い希望で何もしないでと言われ、

それが彼女の望みならと、その通りにしました。


だけどこうなった今、その選択が本当に正しかったのか。

またそんな事を考えてしまいます。


今からそれをやろうと思っても、

もう彼女はいないのです。

本当に相手の事を考えているのか。

ただの自己満足なんじゃないか。

そう悩んでいる間にも時間は過ぎていく・・・。


自分の思いと、相手の思い。

そのバランスがどこにあるのか。

とても難しかったです。


失ってからでは遅いこと、世の中にはたくさんありますよね。

今やっておくべき事、たくさんありますよね。


人生は一度きり。

その一度きりの人生を後悔しないためにどう生きるか。

友人の命を考えながら、自分の命についても考える。



自分に正直に。



それは、敵を作る生き方かもしれない。

僕はそれを恐れてしまった・・・。


嘘をついたり、気持ちを抑えたりして

生きることが、どれだけプラスになるだろう。


全部そうやって生きることは難しいかもしれない。

やりすごしても後悔しない事ならいいのかもしれない。

だけど、取り返しのつかない事こそ、

少しわがままになってもいいのかもしれない。


彼女を失った今、自分自身が少しくらい

嫌われ者になる事なんて大した事じゃなかったのに。


仲間同士で追悼ツアーやろうとか、

そんな話も出ているけれど、

心のどこかで、それこそ自己満足なんじゃないか。

早かれ遅かれ結局自己満足なら

思いを伝えられる時に伝えておきたかった。


今はそんな思いで、失ってしまったものの大きさに戸惑っています。


それでも、

時間が経って、

追悼ツアーやって、

彼女を偲び酒でも飲むんでしょう。


決して後ろ向きな気持ちではなくて、

それはそれとして、心から彼女の冥福を祈りながら・・・。