ここにきて、経団連が導入を求めて初めて提言をまとめたそうな……。


この議論は一体いつから行われてきたのでしょうか?


私の記憶では少なくとも四半世紀前には何度めかの法整備に向けた提案が国会でなされていた……はず。


何度か法案に上り、その都度却下されてきたという歴史を繰り返してきたので、この国の政治家は夫婦別姓を取り入れる気がないんだな、と思っていました。主に与党が、ということだけどね。


理由としては「家族の絆が薄れる」とか言ってましたな。まるで今放送中の朝ドラ「虎に翼」の憲法の議論してたやり取りと被るような…😅


オットと配偶者の苗字が違うことで家族の絆、薄れませんよ?


私も通姓で仕事では旧姓を名乗っていまして、仕事先の人からは旧姓で認知され、そしてそのことは娘たちも知っている。


何の不都合もありませんでしたが?


実際には本当の意味の別姓ではなく、通姓だからという人もいるかも知れんけど、そんな表向きのことぐらいで家族の絆が薄れるわけないやんか。


大学の先輩には、母方か父方か不明ですが、そちらの姓を子どもの誰かが受け継がなくてはならないことになり、ひとつ屋根の下に家族5人だか6人だかで暮らしていたけど、その先輩だけ苗字が違う、という人がいましたが、やはり実の親子の絆がそのせいで希薄になってるとかは全くなかったぞ。


そんなことぐらいで薄れるわけないじゃん。


ということを身をもって知っていてので何で与党はそこまで反対するのかさっぱり分かりませんでした。


経済界も同じ思想と長らく思っていたけど、ここにきて選択的夫婦別姓制度導入の提言とは…😅


深読みしてないのでなんとも言えないけど、なんかやはり変化してるということなのだろうか?


注視せねば。