人はどんな状況になっても立ち直れる、力を取り戻せる、変われる、というメッセージの作品でした。


大事な人を失ったとき、自分がどん底に陥って二度と立ち直れないと、諦めたり、自暴自棄になるようなことってあると思う。


時間はかかるけれど、自分のなかで譲れないことや大事なことがあれば、人は必ず立ち直れる。


そんな次のステージへ一歩踏み出す勇気をくれそうな作品でした。


バレエシーンたくさん出てきてそちらも堪能。


どこのカンパニーが協力したんだろうか⁉️と思いきや、作品に登場する俳優たちは本当に国際コンクールなどで入賞の実績がある(でもどこかに所属してる感じじゃなかったかな)実力派でした。


ポワントはいて踊るシーンも、必ずしもガチのクラシックではなく、創作舞踊というテイストの振り付けでした。パはクラシックを踏襲していて異端なところは感じませんでした(あくまでも私見ですが)。


所作の一つ一つがきれいで、見ていて飽きなかった。


バレエがたくさん登場する映画、逃さず見に行こうと思いました😃