私の会社はいろんな部署がありまして、大きく分けると5つのブロックに分けられまして、一番柱というか胆の分野の部署が一番大きいかな?
この中でもさまざまなジャンル分けがありまして、同じ部署でもやってることはまるっきり違うというのも多々。
私らのブロックはそのブロックとは違うけれど、業務上関わることも多く、また、そのブロック経験者じゃないと今の部署の仕事を遂行するのも難しいという特殊な部署なため、みんな一度は(2度って人もいるけれど←私ですが😅社歴が長くなるとどうしても、ね)そのブロック経験者。
私は子育てど真ん中の時期にそのブロックを行ったり来たりしていたので会社も考えてくれて、土日比較的休みやすい担当部門に配属されていました(土日全部休みとはいかなかったけどね)。
しかし、部門によっては平日より土日祝日にこそ本領発揮、というところもあるわけで、その部署の人は公休が平日に設定されていましたね。体力的にもハードなので比較的若い人が配属されることが多かった。でもその部署は「スピード」と「正確さ」(これはどこでもそうだけど)が求められるところだったので、ただ若けりゃいいってもんじゃないけれど、1年もそこで揉まれてりゃ大分力はつきます。
同僚からそこの2年目の人の話を聞いて、あまりのことに「ええっ⁉️」となってしまったというお話(前フリ長いね😅)
土日に出勤するのが大前提のその部署。シーズンによっては土日でも休めないこともないようですが、折しも今はいわゆる「繁忙期」。
よほどのことがない限り土日の「休みます」はありえません。
ある土曜日の朝、2年目さんが「体調悪く起き上がれないので今日は出社できません」とリーダーに連絡。
急なことでその部署のリーダーは慌てて人繰りに奔走する羽目になったけど、このご時世だし無理は禁物。起き上がれないほど辛いなら仕方ないよね。と、大変ながらも気遣いをしていたリーダー。どうにか人繰りの調整もつき、乗りきったそうで夕方やれやれと戻ってきたら(土日の仕事はもれなく社外の作業です)、ややっ‼️体調不良でお休みした2年目さんが席におるではないか。
よかった~、体調よくなったんだね。
とリーダーは喜び、じゃあ出られるようになったなら、ちょっとだけ事務作業を手伝ってくれる…?と言いかけたら2年目さん、「それではお先に失礼しまーす」と帰ったそうな。
いや、もともと体調不良でお休みだったからいいっちゃいいんだけどね。でも忙しい土曜日の夕方わざわざ出てきてくれたってことは、事務作業手伝ってくれるという心づもりじゃ…
なかったんです。
どうやらそこで同期の仲間たちとごはんの約束があったようで、連れだってごはん食べに行ったようです。会社は合流の場所。
いや、いいんですよ。誰とどこで待ち合わせてどこへ行っても。
でも、体調不良で休んどいて回復したにせよばたついてる職場に顔を出して、挙げ句になにも手伝わずに同期とごはんはないだろう。てか、悪びれもせずそんなことが堂々とできる神経がすごいわ。
なんだろう。
最近自分の都合最優先で仕事は二の次ってケース、多すぎない?
何もプライベートを犠牲にしてまで働けと言ってるんじゃない。
最低限の義務とか責任というものは持ち合わせていないんですか?
という話。
自分が急に休んだことでどんだけ周りが大変だったかとか、そもそも「申し訳なかった」という気持ちはないの?
…ないようです。
あったら職場に一番忙しい時間帯にふらっと顔出してなんのフォローもせずに帰れるわけないもん。
どうしても業務の都合で体調不良を押して夕方出てこなければならなかった…という状況とも違う。
本当に何にも考えてないし、何とも(申し訳ないとか、大変でしたねとか)思ってないんだなあ。じゃなきゃこんなことできんやろ。
私なら絶対できん。
しかし、それは我々大人の感覚で、その2年目さんは何とも思ってないんだろう。
されてやなことは普通しないから、2年目さんも他の誰かが同じようなことして仮に自分が大変な思いをする羽目になっても何とも思わないんだろうな。それはそれで「今どき」ってことですか?
だけど、そんな姿勢がスタンダードになったら会社は、社会はどうなる?
てか、そもそも仕事に対する責任感なさすぎでは。
こんなこと、言われなくても身に付くもんだと思ってたけど、そうでもないのかな。
年のころは恐らくうちの娘とそう変わらんと思うけど、万が一、娘が会社でこんなことしてたら大目玉な案件だわ。
何でも「今どき」でくくりたくないけど、そうとでも思わんと納得できんぞ。
どうなっとるんだ?
あまりに驚き(呆れも)過ぎて、この話を同僚から聞いたとき、しばらく何て言ったらいいか分からんかったわ。