ここで働く人 雲海 美しが池 | 桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。





清里では毎朝のように、素晴らしい雲海を拝むことができます。



それは概ね、長野県の野辺山の方向にあらわれます。

たぶん、そうなる地形なのでしょう。

僕は、いつか軽井沢へ行く途中、野辺山でひどい濃霧のために、30メートル先が見えない中を、運転しなければならない状態になってしまったことがありました。

対向車が光のかたまりに見え、光が近づいては大きくなり、そして突然消える。それが何度も繰り返されました。

かなり怖かったです。

上の画像の雲海の中が、まさしくその状態なのでしょう。




これは、僕が車中泊している社員寮の駐車場です。

冬はここはスキー場になるので、除雪車が数台止めてあります。

除雪車が朝露に濡れてキラキラ光っていて、まるで冬以外にも活躍したいと、アピールしているようでした。




これは清里カフェです。

社員寮はこの近くにあります。


サンメドウズでアルバイトしている若い男性が、休憩中にクラフト体験(正式には体験工房という)の部屋を見に来ました。

だいぶ熱心に見てくれて、自然と会話が始まりました。

僕が、普段は百貨店に出店していることを話すと、彼も最近まで大手の百貨店に勤めていたと言いました。

「忙しかったでしょう」と僕が聞くと、

「かなり大変で、それで辞めてしまいました」と彼は話しました。


僕もきつくて会社を辞めたな。

他にやりたいことが見つかったというよりは、あまりに大変で会社を辞めたなあ。

結局はそれで良かったけど、それはその後何をしていくか、しっかりと模索したから、辞めて良かったと思えるのでした。

清里では、そういった若い人によく会います。


「また見に来ます」と彼は言って、持場に戻っていきました。





これは、センターハウスの近くにある美しが池です。

青空と白い雲が美しい。


でも、明日は雨の予報なり。