裾花峡温泉に行ったよ | 桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

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陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。

長野市滞在4日目です。

到着した日はとても寒く、店員さんと

「冬を連れて来ちゃったみたいですね。」

などと話したりしましたが、

昨日から急に暖かくなり、コートも手袋もいらなくなりました。

まるで季節が逆戻りしたようです。


長野市では親戚のおばさんの家に泊まっています。

父の妹で、ながの東急百貨店から歩いて20分のところに住んでいます。

きれいな広い家に泊めてもらえて、

ご飯もいただくことができて大変に助かっています。

明後日は他の親戚たちも集合してくれるようで、

会えるのが楽しみです。



さて、先日とても良い温泉に行ってきましたよ。

裾花峡温泉うるおい館という長野市内にある温泉です。

市内というより長野駅から徒歩20分、市中心にある施設です。


駅から北西に向かって歩きました。

長野市は県庁所在地ですので駅周りの商業区は大きいです。

繁華街から官庁街を通って13分歩いて長野県庁を過ぎると、

急に峡谷の風景が広がり、市中心とは思えない景色に驚かされました。



断崖絶壁の下に川が流れ、その横には遊歩道が整備されていました。

ここを散歩できる近所の人がうらやましい。

僕の工房の近くの水無川は負けたかも。





長野市は長野県の県庁所在地で、全国の都道府県の中で

県庁が最も標高が高い場所(371メートル)にあるそうです。

人口約37万人で、善光寺や戸隠神社が有名ですね。

マルコメの本社が長野市にあります。

さすが味噌のまち。





県庁から風景を楽しみながら徒歩7分で、

裾花峡温泉うるおい館に着きました。

湯は二つの源泉を持つそうですべてかけ流し、

褐色でなめたら塩辛かったです。

露天風呂からはさっきの断崖絶壁が見えました。

粘土層はないかなと眺めましたがさすがに遠くてわからなかった。



山口県にいたときは何度か自分で粘土を掘ってうつわを作りましたよ。

石や草などが混ざっていてもそのまま取らずに焼きました。

あのころは、今の僕の作風とは180度違うものを作っていたな。


このまえの益子陶器市で知り合いから、

粘土を掘りに行かないかと誘われましたが断りました。

自分で掘った粘土を焼いてうつわにする楽しさを知っているので、

「今の自分の作風がぶれるな。」

このように思って粘土を取りに行きませんでした。

やっぱり一緒に行けばよかったかな。。。


露天風呂に入りながらこんなことを思い出しました。