昨日20日の早朝に長野市に向けて出発しました。
これは酒勾川を渡ったあたりの風景。
遠くに富士山が見えています。
神奈川県東部にも自然はあるけどそれは調整区で、
神奈川県西部の自然は国定公園につながっていくもので、
大自然と言えるものです。
厚木市あたりから大自然が見られるようになりますよ。
山中湖を通過。
自然という言葉は、
もともとは英語の「ネイチャー」を意味する言葉でなかったようです。
本来は、「流れのまま」とか
「放っておいてもそうなる」などを意味するものらしいです。
「彼の行動は不自然だ」とか、「そう考えるのが自然だ」などが、
自然の本当の使い方なんですね。
大自然などのネイチャーは本来は「天然」だそうです。
自然がネイチャーを意味するようになったのは近年のようです。
このように堺屋太一の本に書いてありました。
これは精進湖。
ここから甲府方面へ県道をおりるように走りました。
甲府の渋滞をさけるようにバイパスを通って韮崎市に出て、
甲州街道を北上。
山梨県の台ヶ原宿の七賢。
ここの酒がとてもおいしいです。
買いたい気持ちを我慢して通りすぎました。
諏訪湖~。
このあたりは縄文の遺跡がたくさん出るんですよ。
前回書いた日本最古の犬の墓は、
ちゃんと放射性炭素で測定できたものとしては、
愛媛県の上黒岩岩影遺跡の犬の墓で、
7300年から7200年前のものだそうです。
最古の犬の墓についてはまたいつか書きたいです。
塩尻から松本まで長野自動車道を使いました。
そして、国道19号を安曇野から信州新町を通って長野市へ。
信州新町の道は景色が良くて大好きな道です。
これが信州新町の国道19号。
犀川(さいがわ)が国道の脇をとうとうと流れています。
これだけ大自然に囲まれた山深い場所ですが、
信州新町から長野市中心までは車で30分から60分!
長野市まで毎日通勤している人は多いでしょう。
そして、午後2時に長野市に到着。
観光名所が豊富で楽しい道のりでした。