2019 11.21 長野市へ | 桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。

昨日20日の早朝に長野市に向けて出発しました。



これは酒勾川を渡ったあたりの風景。

遠くに富士山が見えています。

神奈川県東部にも自然はあるけどそれは調整区で、

神奈川県西部の自然は国定公園につながっていくもので、

大自然と言えるものです。

厚木市あたりから大自然が見られるようになりますよ。





山中湖を通過。


自然という言葉は、

もともとは英語の「ネイチャー」を意味する言葉でなかったようです。

本来は、「流れのまま」とか

「放っておいてもそうなる」などを意味するものらしいです。

「彼の行動は不自然だ」とか、「そう考えるのが自然だ」などが、

自然の本当の使い方なんですね。

大自然などのネイチャーは本来は「天然」だそうです。

自然がネイチャーを意味するようになったのは近年のようです。

このように堺屋太一の本に書いてありました。





これは精進湖。

ここから甲府方面へ県道をおりるように走りました。

甲府の渋滞をさけるようにバイパスを通って韮崎市に出て、

甲州街道を北上。





山梨県の台ヶ原宿の七賢。

ここの酒がとてもおいしいです。

買いたい気持ちを我慢して通りすぎました。





諏訪湖~。

このあたりは縄文の遺跡がたくさん出るんですよ。

前回書いた日本最古の犬の墓は、

ちゃんと放射性炭素で測定できたものとしては、

愛媛県の上黒岩岩影遺跡の犬の墓で、

7300年から7200年前のものだそうです。

最古の犬の墓についてはまたいつか書きたいです。



塩尻から松本まで長野自動車道を使いました。

そして、国道19号を安曇野から信州新町を通って長野市へ。

信州新町の道は景色が良くて大好きな道です。



これが信州新町の国道19号。

犀川(さいがわ)が国道の脇をとうとうと流れています。

これだけ大自然に囲まれた山深い場所ですが、

信州新町から長野市中心までは車で30分から60分!

長野市まで毎日通勤している人は多いでしょう。


そして、午後2時に長野市に到着。

観光名所が豊富で楽しい道のりでした。