桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

桜井ケンイチのデキゴコロ~陶・造形作家の日々

陶・造形作家桜井ケンイチの出来心で書いたブログです。美味しいもの、旅で出会ったひと、作家としての生活、このようなことを紹介できたらと思います。趣味はゲストハウスの旅、車中泊の旅、低山ハイク。





工房に帰ってきて、いつもの日々がまた始まりました。

覚悟はしていましたが、丹沢もまだまだ暑いです。




テテは、僕の顔を見て一度奥へ逃げましたが、すぐに寄ってきました。

毛玉が増えてました。切らなきゃな。




朝のウォーキングコースも変わりありませんが、日の出の時刻が遅くなってました。

秋が来れば、朝焼けが一層きれいになるでしょう。



さて、9月は京都の大丸でグループ展があります。発送までにあと1週間しかありません。

猫の作品に貝を貼り終えていて(清里と大阪で貼った)、今は金箔を貼っております。

週明けに提出する作品リストに、それも載せるので、何が何でも間に合わせます。



そして、金箔を貼りながら、清里で子供たちが作ったうつわを素焼きしました。



これは素焼きの窯づめの様子です。

猫のオブジェも一緒に入れました。

鉛筆であたりを着け、珪砂を数ヶ所に置きました。



あたりの上に猫のオブジェを置く。ずれないように慎重に。

これでオブジェが収縮するときに、自重でヒビが入る可能性を低くすることができます。

また、窯板の熱を直接受けるのを防ぎます。


珪砂の大きさは荒目です。僕は3号を使っています。

これは素焼きだからいいですが、本焼きのときは、珪砂が落ちて、下段のうつわの上に乗らないように注意!

珪砂が釉薬にくっついてしまいます。