モラハラ疑惑のある夫を観察するブログ

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自分を持ち平穏に生きたい

モラハラ気味の夫について悩み中

自分を整理するためのブログです

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昔、鬼束ちひろが大好きでよく聞いていたのですが、
夫にモラモラされた時の心境ってまさに「infection」なんです。


夫に責め立てられ
「なんとか上手く答えなくちゃ」

夫にけなされ人格否定され
「爆破して飛び散った心の破片」

最近夫の顔色やご意向を伺ってからでしか行動できていない自分になんとなく気付いて、
「足が竦んでしまう事も気にならない振りをして居るの」

モラ攻撃が繰り返されるたびに
「私の愚かな病はだんだんひどくなっていくばかり」

こんなに苦しんでいたって、
「あらゆる小さな熱に怯え始めている私に勝ち目など無いのに」

そのあとの「目を覚まさなくちゃ」なんて、モラハラから離別しようとしている人の言葉そのもの。

私は自分を持っている人間だと思っていたのに、
「いつの間に私はこんなに弱くなったのだろう」
という本を友人が貸してくれました。

その本の裏表紙に書いてあった、「これだけはやってはいけない夫婦間のタブー」。

・相手をけなし非難する
・自分との考え方の違いを認めない
・相手の欠点を無理に変えようとする
・口やかましく言う
・相手のプライドを傷つける
・暴力を振るう
・不倫をする


上の5つ、うちの夫そのものなんですが!!
私じゃなくて夫に読んでほしいです。

この本を読んで印象に残ったのは、
「男にとってのプライドは女にとっての貞操と同等である」
「男は賞賛されると愛情が湧いてくる」
というもの。

好きなように言わせておいて気分良くさせておき、時には自分の気持ちと相反することも厭わない…
つまり手のひらで転がすということ。それが器用にできたらな~。
今日もマンションの片づけに行きました。
おそらく明日も行きます。

先週のことです。
夫は眼鏡をもっていなかったので(結婚前に踏んで壊したらしい)、一緒に見に行きました。
いいものを長く使いたい派の夫は、フレームだけで〇万円するメーカーのものを買おうとしていました。
レトロな建物の中にあるショップで、店員さんが絶妙な距離感で接客してくれ、結果、気に入るデザインが見つかりました。
しかし欲しいカラーが在庫切れだったため、取り寄せてくれることになりました。

そして今日。
マンションの片づけが終わりに差し掛かったところ。
「明日も片付け行く?」
「そりゃ行くけど…眼鏡見に行かないとなあ」
「明日行けたら行こう。今からでもいいし」
「そうやなあ。来週は行けないし(私は翌週土日に同期とキャンプの予定。夫は土曜日だけ予定あり)
「でも日曜日は(夫の予定)空いてるんじゃ?」

「なんでこの前一緒に見に行ったのに、受取りは一緒じゃないなんて。。。」(拗ねているだけの模様)
「(え…別に一緒じゃなくてもいいんじゃ???)じゃあ、今から行きましょう」
「いやもういい」

メンドクサ…
一緒に行ってほしいなら、私が行こうと言ってるんだから素直にそうしたらいいのに、なぜそこで意地を張るのか。。。理解できない。
結局そのあと一緒に行き、夫はフレームと、ほぼ同額のレンズを購入。


しかしこれは序章に過ぎなかった。

私は物持ちはいいほうです。
自分の気に入ったもの、しかも高級品なら、一生それだけでいいとさえ思います。
その物との別れ(買い替え)を考えません。
いずれ消耗して買い替えなければならないとしても、それはその時初めて考えればいいことだと思っています。
「あとウン十年、これと生きていくぞ」といつも思っています。


夫が自分のカードで支払いましたが、私の月給手取りの1/3弱ほどもする高級品。
でも前から夫は眼鏡をほしがっていたし、二度も店に足を運んでじっくり選んだ一品だったので、私は今回の夫の買い物を祝福(?)したい気持ちでいっぱいでした。
「いいものが見つかってよかったね」と。

私はいつものくせで、「これで30年はいけるね!」と言いました。
もちろん30年というのは誇張して冗談めかしたつもりでしたが、これが夫に火をつけてしまいました。

「はあ? 本当に眼鏡が30年持つとでも思ってんのか?」
「これは俺が買った。30年着けるかどうかは俺が決める」
「30年も同じ眼鏡を付け続けて、視力が変わったらどうなる? それで事故って死んでも保険金はお前には渡さんからな」


最初はプチモラで済むかなという雰囲気でしたが、たぶん、徐々に自分の言葉で怒りが増幅していったのでしょう。

「高い金払ったから、30年使えってことなんやろ」
「お前ともめるときはいつも金の話ばっかり。そんなに金が好きなら金と結婚しろ。お前と結婚したのは間違い」
「お前は一人で生きていけ。こんな話ばっかりで俺はガンになるわ」



夫には、私の言葉が嫌味に聞こえたようです。
その点については途中で「しょうもないこと言ってごめんなさい」と謝りました。
私の考え方など伝える余地はなかったし、それが嫌味に聞こえてしまったのは事実なので。


しかし、その後も夫は止まりませんでした。
あーほんと、口は災いの元。。。
三連休は新居の片付けを二人で手伝いに行く予定でした。
両親と祖母も来る予定でした。
午前に引越し屋が段ボールを持ってくる手筈だったので、その後片付けに行こうと思っていました。
どれも、時間を細かく確認していませんでした。


当日の朝、父に「何時に来るの?」とメールで聞かれたので「引越し屋が段ボールを持ってきてから」と返信しました。
その後のやりとりで、父から催促されているように感じたので、
「私だけ先に行こうかな」
と寝起きの夫に言いました。

「引越し屋いつ来るの?」
と夫が言うので、私は出かける準備に入っていたため夫に引越し屋と電話してもらいました。

引越し屋は「昼過ぎに行く話だった」とのことでした。
段ボールを持ってくる話を営業さんと電話でしたのは私だったので、その時点で夫の予定がわからず、「とりあえず、土曜日の午前中で」と言った…と思います。
もしかしたら「お昼」と言っていたかもしれない。
はっきり何時と決めていたなかったので、私が勝手に「午前中」と勘違いしてしまったかもしれない。
…自分に自信がないので、「絶対こうだった!!」と言えない。モラ被害者にありがちですよね。
とりあえずでも時間を決めて、都合が悪いならあとから変更すればよかった。
ここは私の落ち度です。
(でも予定を聞かずに勝手決めても怒ってたんじゃないかと思うけど…)

その後も父からメールが来て、「(夫)はいるのか?」と聞いてきました。
「いる」と答えると、「(夫)はいいんやで」とメールが返ってきました。
おそらく父は元々片付けに来るのは私だけでいいと思っていたようです。

「どうなってんねん?」と夫に聞かれ、私も混乱したのかめんどくさくなったのか、「(夫)はいいって」と言いました。

この辺から徐々に雲行きが怪しくなったと思います。(記憶が薄れている…)
「なんでそんなことメールで連絡するねん。電話したらいいやろ」
と言われたので、父に電話しました。
その結果、
①私だけ行く
②まず一緒に行ってお昼を食べ、昼から段ボールの受取りのため一時帰宅する
という話になりました。

その内容を夫に伝えると…
「なんでちゃんと電話で連絡しない。お前はつめが甘い。お前はいつも大事なことを俺に報告しない。情報をよこせ」
「お前は親子だからいいけど俺は違う。これから入居するのに俺だけ手伝わないなんて何と思われるかわかったもんじゃない!」
(世間体を気にする夫がよく言う言葉)

「じゃあ一緒に行こう」
と言うも、
「もうええって!!」
と怒り出しました。

更にいつもの0か100か理論で、「もうお前だけマンションで住め。俺は実家に住む」と言い出し…
「お前らの話はよくわからん。どうなっとんねん」
と一向に収まらない様子。

こうなってきてはその場を離れるに限るので、一人で出かけました。


その後、新居へ向かう途中で引越し屋から「あと5分くらいで着きます」と連絡が入ったので、(電話したらすぐに出発してくれた模様)
夫にその旨を連絡しました。(このときまだ不機嫌)

両親と合流し、もうすぐ段ボールの件は完了することを話すと、「じゃあ(夫)を呼んで一緒にお昼に行こう」と言ってくれたので、
夫に電話すると、あれだけ私が「一緒に行こう」と言っても「もういい」と言っていたのに、すぐにやってきました。
(世間体を気にする夫なので、私の両親からの誘いなら断るはずがありません)
お昼のあとは一緒にマンションの片づけをしましたが、終始機嫌は悪くなく(むしろよかった)、両親の目を盗んでは私にじゃれてくるほど…


夫は時間を逐一決めないと気が済まないから怒り出したのかと思いましたが、もしかして、父に来なくていいと言われ自分が仲間外れにされたと思って噴火してたのか…?
なんだか気持ちがギスギスしている。
ブログに記事を書きなぐっていたからか?(夫は飲み会)
職場の先輩が残業代欲しさ(疑い)に帰りがけに急に張り切り出したからか?
生理前っぽいからか?


真ん中の姉から電話がありました。
今度、私たち夫婦は、祖母が使っていた(そして半年ほど姉が住んでいた)マンションに引っ越すことになったのですが、姉の物がまだたくさん残っているので、父から片付けに来いと連絡があったという話でした。
(祖母は健在ですが、今年の冬に倒れてから一人暮らしは無理ということで、父母と同居しています)
そのことは私のほうにも父から連絡があったので知っています。

姉はこの夏結婚し、不動産業を営む義父所有のマンションに賃貸契約をして入居しています。つまり義実家のお膝元。
姉は本当は祖母のマンションに住みたかったのに、旦那側から義父のマンションに入る話を持ち掛けられ(初めから確定事項的な感じだった模様)、断るどころか自分の思いすら旦那側に言えず、新居に入りました。
(姉のほうがかなり結婚を焦っていたようなので、相手が機嫌を損ねないようにしていたというのも一理あるんじゃないかと推測)
結局誰も住んでいないので、私たち夫婦が入ることになったのですが、そういった経緯もあり、姉と私(と夫)で一悶着ありました。
その件については長くなりそうなので次回に書きたいと思います。


最近、姉は病んでいるので、話し方もかなり奇妙な感じがしました。
「残業中なのにお父さんから片付けに来いと催促されてイラっとした」
ここまではいいんですが、

「『(私)は来るって言ってるのに、いつ来るんだ?』だって。そりゃ、あんたたちはマンションに入るんだから当たり前

それはそうですが…。マンションには姉の物が散乱しており、化粧品(しかも中途半端に残っていてカラカラになっていて汚い)やら個人情報やら研修資料やら、捨てていいものなのか判断に困るようなものも多いので、姉に見てもらうのは必要なんです。

更に、
「私だって入りたかったけど、その時は祖母の荷物を全部出してくれるなんて言ってなかったのに」
(祖母は衣装もちで、自分の服を捨てられることを断固拒否しているので、私たち夫婦が入るにあたって祖母の荷物は売却予定だった一軒家に置くことになりました)


悪気があるのかないのか、自分がマンションに入れなかったやっかみか…
昔からこういう物言いをされて不愉快な思いをしてきました。
が、私も姉を差し置いてマンションに入れることになった立場上、強くは言えず、スルーしました。


いつもなら、「姉にこういうことを言われた!」と夫に愚痴っていましたが、今までそれで痛い目にあってきたので黙っていようと決めました。(詳しくは次回に)
ですが、ブログの初めに書いたような色々なことが重なって、姉にも不愉快なことを言われて、私も気が立っていたと思います。

帰宅した夫に、三連休中にマンションに片付けに行くことを伝え、久しぶりに姉と電話したことを言いました。
家の話は言わないと決めていたので、「上の姉が第二子を妊娠したというのを母から聞いたが、母はまだ誰にも言わないでと言っていた」という、真ん中の姉の言葉そのままを伝えました。


すると夫は、
「はあ? どういう意味? 誰にも言わないでって?」と突っ込んできました。
「さあ…初期段階だから?」と答えました。
「じゃあなんでお母さんは真ん中のお姉には言うの? 意味わからん」とめんどくさい流れに。

ただでさえイラっとしていたのに夫がめんどくさいことを言い出したので、黙ってテレビを見ていると、(おそらくこのときの私は怖い顔をしていたのでしょう)

「なんかあるんか?」と聞いてきました。
「なんで?」(正直に言ったら地雷を踏みそうなのではぐらかす)
「なんでそんな顔してるねん」
「私、気が立ってる? 生理前だから」と言うと、

「いや知らんけどなにかあるなら言いや鬱陶しい」


モラ始まりました。
私も自分がイライラしているのを自覚していたので、さっさと寝ようとお風呂に入ろうとしました。


「お前らの会話、何を言うた言わんやらばっかりで、よくわからんねん」
「???」


よくわかりませんが、夫に姉の話題を出すのはNGなようです。
結婚する前も、夫がうちの家に来ても姉はかなり不愛想だったので、よくは思っていないようでしたが、以前真ん中の姉とマンションの一件があってからそれが顕著になってしまったようです。
夫も飲み会帰りで疲れていたんでしょうけど、こんな雰囲気の時はさっさと寝ましょう。