今日もマンションの片づけに行きました。
おそらく明日も行きます。
先週のことです。
夫は眼鏡をもっていなかったので(結婚前に踏んで壊したらしい)、一緒に見に行きました。
いいものを長く使いたい派の夫は、フレームだけで〇万円するメーカーのものを買おうとしていました。
レトロな建物の中にあるショップで、店員さんが絶妙な距離感で接客してくれ、結果、気に入るデザインが見つかりました。
しかし欲しいカラーが在庫切れだったため、取り寄せてくれることになりました。
そして今日。
マンションの片づけが終わりに差し掛かったところ。
「明日も片付け行く?」
「そりゃ行くけど…眼鏡見に行かないとなあ」
「明日行けたら行こう。今からでもいいし」
「そうやなあ。来週は行けないし(私は翌週土日に同期とキャンプの予定。夫は土曜日だけ予定あり)
「でも日曜日は(夫の予定)空いてるんじゃ?」
「なんでこの前一緒に見に行ったのに、受取りは一緒じゃないなんて。。。」(拗ねているだけの模様)
「(え…別に一緒じゃなくてもいいんじゃ???)じゃあ、今から行きましょう」
「いやもういい」
メンドクサ…
一緒に行ってほしいなら、私が行こうと言ってるんだから素直にそうしたらいいのに、なぜそこで意地を張るのか。。。理解できない。
結局そのあと一緒に行き、夫はフレームと、ほぼ同額のレンズを購入。
しかしこれは序章に過ぎなかった。
私は物持ちはいいほうです。
自分の気に入ったもの、しかも高級品なら、一生それだけでいいとさえ思います。
その物との別れ(買い替え)を考えません。
いずれ消耗して買い替えなければならないとしても、それはその時初めて考えればいいことだと思っています。
「あとウン十年、これと生きていくぞ」といつも思っています。
夫が自分のカードで支払いましたが、私の月給手取りの1/3弱ほどもする高級品。
でも前から夫は眼鏡をほしがっていたし、二度も店に足を運んでじっくり選んだ一品だったので、私は今回の夫の買い物を祝福(?)したい気持ちでいっぱいでした。
「いいものが見つかってよかったね」と。
私はいつものくせで、「これで30年はいけるね!」と言いました。
もちろん30年というのは誇張して冗談めかしたつもりでしたが、これが夫に火をつけてしまいました。
「はあ? 本当に眼鏡が30年持つとでも思ってんのか?」
「これは俺が買った。30年着けるかどうかは俺が決める」
「30年も同じ眼鏡を付け続けて、視力が変わったらどうなる? それで事故って死んでも保険金はお前には渡さんからな」
最初はプチモラで済むかなという雰囲気でしたが、たぶん、徐々に自分の言葉で怒りが増幅していったのでしょう。
「高い金払ったから、30年使えってことなんやろ」
「お前ともめるときはいつも金の話ばっかり。そんなに金が好きなら金と結婚しろ。お前と結婚したのは間違い」
「お前は一人で生きていけ。こんな話ばっかりで俺はガンになるわ」
夫には、私の言葉が嫌味に聞こえたようです。
その点については途中で「しょうもないこと言ってごめんなさい」と謝りました。
私の考え方など伝える余地はなかったし、それが嫌味に聞こえてしまったのは事実なので。
しかし、その後も夫は止まりませんでした。
あーほんと、口は災いの元。。。