こういうゲーム があります。

見たとおり、鼻毛を抜くゲームです。


画面上にドアップで表示された鼻。

そこからニョロリと1本の鼻毛がでてきます。


マウスの矢印に引っついてくる鼻毛抜きを

鼻毛に合わせて左クリックしましょう。


すると男の人の声で


「どぅーん!!!!!」


という叫びが聞こえるはずです。

結構音が大きいので気をつけてくださいね。


そしたら鼻毛をつまんだまま

思いきり端に引っ張ってあげましょう。


ぴーん、という気持ちのいい音が聞こえて

鼻毛が抜けるはずです。


縮れた鼻毛……実は筆記体なんですね。

どこの国のものかは分からないけれど。


抜いていくと

wie pijn wil lijden,moet maar eens proberen mooi te worden.

という順に抜けていきます。


あとはその繰り返し。

一度、お試しあれ。

大正時代の文学界で活躍していた作家のひとりに

芥川龍之介という人がいました。


芥川


彼も1916年に「鼻」という短編を「新思潮」から発表したそうで

この作品は夏目漱石にとても褒められました。


「今昔物語」の巻二十八「池尾禅珍内供鼻語第二十」および

「宇治拾遺物語」巻二「鼻長き僧の事」がヒントになったらしいです。


この物語もゴーゴリの「鼻」と同じくヘンテコな話なのですが

ゴーゴリのと違うのは、鼻の変化に理屈を求めたこと--

まさにこれだと思います。


芥川龍之介の「鼻」 はここで読めます。青空文庫からです。

ロシアの作家にニコライ・ゴーゴリがいます。


ゴーゴリ


彼は1835年に「鼻」という作品を書きあげました。

書きはじめたのは1833年ごろだと言われています。


3月に「モスクワの観察者」誌に送ったそうですが

掲載を断られてしまいました。

翌年10月に「現代人」誌の第3号で発表。

みんなに読まれるチャンスをつかんだわけです。


あまり詳しいあらすじをここに書くと

本編がつまらなくなりそうなので控えますが

ヘンテコな話なのには変わりありません。


この作品は約100年のちの1930年1月18日に

レニングラード・マールイ劇場で

オペレッタの形としても演じられました。


ニコライ・ゴーゴリの「鼻」 はここで読めます。青空文庫からです。

Eラインとは

バランスのいい横顔の目安になるラインのことです。

歯医者さんのロバート・リケッツさんが編みだしました。


鼻1


図のように、鼻の先とアゴの先に

定規みたいなまっすぐしたものを当ててみましょう。


このとき、当てたものがくちびるに触れるくらいであれば

日本人の理想的な横顔と呼べるそうです。


(彫りが深く、鼻の高い欧米の人などは

このテストをしたとき、逆にくちびるが当たらなければ理想的)


どうでしたか?

ちなみにEラインについて の記事はここでも読めます。

鼻鉛筆削り というものが売られているそうです。


鼻


これです。

見たまんま、鼻です。はい。


鼻の穴に鉛筆を差し込んで、グリグリと回すらしいです。

見た目はアレだけど、さぞや普通に削れるんでしょうね……。


これを取り上げた人は
見ていて非常に痛い。

個人的に耳鼻咽喉関係ヨワいんで、かなりキます。
と言っています。

鼻鉛筆削りを手に入れていない僕としては
見ていてとても鼻の中がムズムズしそうな商品に見えるかなあ。

だって、鼻の穴に鉛筆を差し込んでグリグリですよ。

ティッシュを、こより状にして鼻の中をコショコショしているようで
見ているだけでも思わずくしゃみがでてしまいそう(笑)


生産地は中国。価格は150円だそうです。