こんにちは。




はじめましての方はこちらからどうぞ ¨̮⑅*






昨日の18時頃にロキソニンを飲んでから、朝まで発熱も強い痛みもありませんでしたニコニコ



前の時は、ロキが切れると発熱、激痛だったので、やっぱあの時よりは状態は今のところまだ軽いのかも




起床後は下腹部痛や、歩いて響く感じは変わらずあります。


でも今日も仕事に出ないといけなくて、今は痛みと関節痛はやや強くなってますが、発熱はなし。




ロキを飲むと程度がわからなくなるので、我慢出来るうちはなるべく飲まずに過ごそうと思ってますえーん




なんか、いつも日中だけ熱が上がり、その後は上がったり下がったり繰り返してます。

夜〜朝は下がって、昼間は上がるって感じです。




菌が燃えたり鎮まったりしてるのかな?







今回の再燃について色々考えてみました。




昨日病院の待ち時間の間、A〇Kドクターズで色々検索し読んでいたのですが、このようなことが書かれてありました。





癒着を剥がしたあとは、お腹の中に擦り傷がたくさんできた状態になる。


皮膚とは違ってお腹の中は乾燥していないので、その傷が完治するまで1ヶ月程度かかることがある。


その間は軽い痛みや違和感が続くことがあるが、お腹の中に細菌が増えて膿がたまると高熱や強い痛みが出ることがある。


これは手術の上手い下手ではなく、一定の確率で起こる。





確かに、お腹の中は乾燥状態にはできず、生身の臓器をいじっているわけですよね。



そして、まだ今日でやっと術後1ヶ月たったところ。



傷の治りが早い遅いは個人差があるだろうし、私は免疫力がないほうだから傷の治りも遅い方だと思う。




主治医の先生は、手術をしたことで逆につっついてしまったかなって仰ってたけど、普通に考えて、卵管を切除したわけだから今は膣から菌が上がっていくことは99%ないから、術後からの回復過程でお腹の中だけで勝手に菌が燃え始めたとしか考えられない。



そんなことあるんかなって感じですが、実際そうなったんで、あるんですよね…


やっぱり医療に100%安全だと言えることはないということですね。




一昨年手術してから今のクリニックで13回も採卵していて、その間は一度も炎症反応が出たことはありませんでした。


なんなら卵胞と間違ってチョコを吸われた時でさえ、感染は起こさなかった。




採卵後に毎回主治医の先生のところに来て、採血し炎症反応をみていただいてました。




なのに、今あれ以来初めて炎症反応が出たってことは、やっぱり菌が潜んでた部位を手術で直接触ったことが、菌が目覚めたきっかけなんだろうなと思います。




私は、手術で癒着を剥がしたことがいちばん大きいのかなと思ってます。


癒着してるところには内膜症の病巣も密集してると思うので、そこに菌も密集して潜んでいて、左は先生にもかなり癒着が酷かったと言われたので、そこを剥がしていく過程で菌がお腹の中の炎症していた他のところに飛び火したのかなぁと。



勝手な推測ですが。



術中チョコレートが破綻したのも一理あるのかもしれないけど、それが原因だとすると、チョコレートの破綻より、そのチョコレートの中に菌が潜んでいたことが原因かと思います。




いくら手術で、最後生理食塩水で腹腔内を洗い流しても、いつまでも洗い流し続けられるわけではないので(限られた時間の中での手術では)、100%完全無菌で終えれるわけではないと思います。






骨盤腹膜炎はとても再発しやすく、厄介な病気のようです。



いちばん多いのは上行感染で、膣からバイ菌が侵入して子宮頸管→子宮内膜→卵管→卵巣→骨盤へと広がっていくので、性交渉が原因のことが多いそうです。




クラミジアから骨盤腹膜炎になることが多いそうです。




私は経膣操作で感染しましたが、膣にもバイ菌がいるので、いくら消毒しても全くの無菌になるわけではなく、バイ菌が採卵や移植や子宮内の検査で卵管や卵巣に侵入してしまうことは少ない確率ですが起こりうるそうです。




でも、その菌を免疫力で排除できる人もいればできない人もいて、とくに子宮内膜症がある人は感染が広がる確率が高いそうです。



でも、同じ子宮内膜症でも同じことをしてそうなる人とならない人がいるのは謎…ぐすん




骨盤まで広範囲に広がった場合は、もう最終系ですえーん

 


そこまで広範囲に広がらなかった場合は、抗生物質の服用や点滴治療だけで治ることもあるそうですが、広範囲に広がるとほとんどは抗生物質では治らずに、手術に至るそうです。




一昨年の骨盤腹膜炎は、何が原因なのか、絶対にこれだ!ということは結局わからないそうなのですが、先生方の予想では、



・採卵時にチョコレート嚢胞に針が刺さったことと(膣の菌が採卵針についてそれがチョコに感染を起こした)


・移植時に卵管にバイ菌が侵入してしまった(移植時のカテーテルに菌がついて子宮内に菌が侵入した)



このどちらか、もしくはどっちも。




内膜症は血液なのでバイ菌が最も好む場所で、血液はバイ菌にとっては栄養の宝庫だそうです。


だから、内膜症がない人よりも重症化してしまうようです。




更に、私はそこからもう一段階重症化し、膿瘍(のうよう)というものができてしまいました。




膿瘍(のうよう)というのは、膿が集まってそこで塊となって嚢胞のような形になってしまったもの。



しかもその膿瘍が、右の卵巣、右の卵管、左の卵巣、左の卵管、この4ヶ所全てにできてしまいました。←最も最悪なパターンチーン




なんで自分が最悪のパターンになったのかは、体の抵抗力がなかったからなのか、内膜症の病巣がそこに多かったからなのか、卵管水腫があったからなのか、そこは今でもわかりません。



内膜症の全ての人が同じことをして、それでも感染を起こさない人の方が多いそうなので。


そうなると、個々の免疫機能なども関係してるのかなという気がします。




膿瘍にまでなると、だいたいは卵巣・卵管(子宮付属器)を手術でもう摘出するんだそうです。



術後に膿瘍ができて手術した事例をたくさん調べましたが、だいたいは片方、もしくは全摘が多かったです。



私も先生に当時、卵管の摘出を勧められました。


卵管があると上行感染が今後も有り得るから




でも当時は不妊治療を始めたばかりだったし、貯卵も0だったので、卵巣を摘出するという選択肢はもちろんなかったし、卵管切除にもかなりの抵抗がありましたショボーン



先生も、卵巣は妊娠するために両方温存すると最初から約束してくださいました。



骨盤腹膜炎がこんなに厄介な病気だということがわかってなかったのと、自然妊娠の可能性を断つのがこわくて、そして当時は色々無知すぎて



卵管も両方残してください真顔



とお願いしました。

先生は、卵管はとりたい(とくに左は)と仰ってましたが、



出来れば両方残してください!!真顔真顔



と強くお願いしました。

無知ってこわい




結局先生は全て温存してくださったので、手術内容は癒着剥離と膿に侵された4つの臓器から排膿するのみに留め、治療を終えた形になりました




温存=50%の治療しかできていない状態と先生は仰っていました。



悪くいえば、温存は中途半端な治療で終える形になるんだろうな。




術前の説明でも、温存すると完治にはならないとは言われていました。

再燃、再手術の可能性もあると。



でも子供を望んでいるので致し方なく、それも承諾した上で温存を強く希望しました。


それでもあの時は全部残したかった笑い泣き




でも、それがこういうことなんだなーって、温存のリスクを身をもって感じた昨日…。





当時、術後はドレナージをしました。



昨日の先生の説明にもあった、卵巣の上に管を置いて外に排膿する処置です。


私は卵巣に管をぶっ刺してるんだとずっと思ってたのですが、どうやら卵巣の上に管を置いていたようです。






※ドレナージの画像でます









下矢印









下矢印








下矢印










↑一昨年入院時



上の方にドレーンがありますが、管が長いので、この管が手術したときにあけたお腹の左右の穴に繋がっています。



この管を通って風船みたいなパックに滲出液を貯めていくんです。


赤いのが滲出液で、これは滲出液を抜いた後なので少ないけど、風船の7割ぐらいまで溜まったら液を抜いてっていうのを繰り返してました。



この滲出液の色が濃い赤から薄い赤に変わってきたら治ってきてるということだそうですキョロキョロ




右は5日。左は6日ドレーン留置しました。左のほうが悪かったから左のほうが1日長かった。




ドレーンも、あまり長く留置するのは返って良くなく、出来るだけ早期に抜去しないとダメなんだそうです。




厄介なのは、膿瘍は手術で排膿したら終わりではなくて、術後もドレーンでの排膿と、その後も抗生物質の投与が長く必要です。長期戦…



なので、術後も3日間抗生剤の点滴を続け、炎症反応が下がったところでその後は1ヶ月間、オーグメンチンとサワシリンの2種類の抗生物質を飲み続けました。




この時やれるだけのことはしっかりやったと思います。




もちろん退院時も、炎症反応はもう完全に陰性化していました。



退院後の受診でも、常に正常範囲でした。





結果的には血液検査にも出てこない微量の菌が、ずっとこれまで体内に潜んでたっていうことになるようですけどえーん




でも、あの時はあの時で治療はすごくうまくいったと思います。



あの手術から卵管切除するまでのこの1年9ヶ月、大事に至らなかったのがその証拠です。




術後は本当にこれからどうなるのか不安しかなかったけど、時間はかかったけど卵だってとれたし胚盤胞もできたんですキラキラ





主治医の先生と、院長先生たちにはもう感謝しかありません。






と、骨盤腹膜炎について私の知識と体験談を書き留めてみましたが、どなたかのお役にたてれば幸いですおねがい


こんなことになる人は少ないだろうけど笑い泣き





ついでに体の症状ですが、一昨年の入院前〜入院中の体温や採血結果は




移植翌日


白血球 13,000

CRP 7


症状がいちばん最初に出た日です。

この時は悪寒と微熱、全身関節痛と下腹部痛(歩くと響く痛さ)のみ。

抗生物質投与で様子を見る。

その日の夜38℃に上がる。



移植2日目


前日より下腹部の痛みが強くなり、38℃の発熱が1日出たり引いたりを繰り返す。

もう腰を曲げて歩くことしか出来ない状態。

ロキを飲んでる間だけ治まってる感じ。

腸が動くと痛みが走る。



移植3日目


クリニック受診し再び採血。


白血球 20,500ハッ

CRP 16.55ハッ


即入院ですえーん

状態は昨日と変わらず。

抗生物質の点滴開始。




移植5日目(入院3日目)


白血球 15,500

CRP 11.66


状態は変わらず。

点滴もしてるからか、このあたりから日中熱が下がって夜になると上がってくる感じ。



ここで白血球とCRPが一旦下がったんですよね。


この時先生も私も、点滴が効いてきた爆笑って、希望の光が見えたんですよね。



なのに、その2日後には



白血球 17,200上矢印

CRP 14.08上矢印



振り出しに戻りました……

希望の光は一瞬でした真顔



この時の絶望感たら半端なかったチーン


あぁ、手術になるんだなと。




この時から、点滴も増やし痛み止めの点滴も入れてもらいました。




なんせ移植していたので、MRIの検査や強めの薬は何一つ使えなかったんですよねえーん



もちろんこんな状況では着床もできてないと思うので、判定日は陰性でした。





判定日を迎えてようやくそこで、先生から手術に踏み切りましょうと言われました。


これ以上点滴治療で改善は見込めないし、このままいくと卵巣が壊死すると言われましたガーン





私も、もう無理だと思ったので手術することに決めました。手術はこれが初めてじゃなかったし。






とまぁ、当時はそんな感じでしたニコニコ






今回はピークがいつなのか。

昨日の数値だけではわかりませんあせる



でも体温は、37.5℃→37.4℃→37.5℃で3日間ほぼ同じ。


腹痛は、日曜〜今日までで昨日の帰宅時がいちばん痛かったゲロー内診が刺激になったのかも?




明日、明後日には順調に回復すると信じてますお願い





昨日、受診後サービスエリアによってたこ焼きを食べて、すぐに抗生物質を飲みました。



薬剤師さんに、今飲んでるマグミットと抗生物質は一緒に飲むと作用を弱めてしまうので、必ず時間を開けるよう言われたのに、ど忘れして一緒に飲んでしまいましたゲロー


これで効きが遅くなって膿が広がったら最悪…滝汗





まだ仕事中なのですが、早く家に帰りたい。





お読みいただきありがとうございましたうさぎ