最初の一歩
舞踊団公演では、本番までに数多くのタスクがあり、それを一つひとつ遂行していって出来上がっていきます。
では、一番最初のタスクって何だと思いますか。
それは、
「生徒に私の夢を語る」
「私の頭の中にある、次の舞台の構想を開示する」
です。
そこから始まります。
私は構想が固まってから語るのではなく、本当に思いつきの時点から開示していきます。
それがどんどん変わって行く様も生徒に見せていきます。
実は一昨日、生徒に次の舞台の構想を開示しました。
私が早めに考えていることを彼女たちに伝えることは、彼女たちに準備の時間を与えることになります。
私の話を聞き、
「次も出たい」
「次こそは出たい」
「次はパスしようかな」
って生徒は考えたりできます。
どういう内容で、どう演出していき、どんなヌメロを舞踊団メンバーには踊ってもらおうと考えているのかを伝えることで、
「それなら、次に向け、〇〇のレッスンを取っておこう」
「自主練をして、精進をしておこう」
と行動に移すモチベーションにもなります。
「資金を準備しておこう」
「舞踊団クラスに出るスケジュール調整をしておこう」
とか、そういうことも念頭に入れて、予定を空けておいたり、月々ちょっとずつ貯蓄しておくこともできるようになります。
まだ先々週の公演の後処理が終わってない現在ですが、既に次に向けてのゴングは鳴りました。
生徒たちに話をし、舞踊団メンバーを募り、また次も彼女たちと一つひとつ積み上げながら作っていきます。
生徒さんで興味のある方がいたら、是非私にお知らせくださいね。
上級生じゃなきゃダメってことはないです。
やる気のある子は引き上げていきます。
約1年の時間があるので、出るとなったら練習するだろうし、「出ない」って選択をした場合より、「出る」って選択をした場合の方が、本番までには上手くなりますよ。
(写真:山本裕)