舞台の前日だからこそ基礎のきをやる! | フラメンコ舞踊家 森山美恵のブログ

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舞台に対する想い、そして舞台に繋がる教室での日々のこと、私の日常をブログにつづります。

今日のレッスンは、マルカール研究。


その前に、パルマを叩きながらハレオ。


ハレオしながらマルカール。


誰かが踊ってる時にパルマを叩きながらハレオ。


その人にコンパス感があるかどうかで踊りが変わる。


踊りなので舞踊的な身体の使い方というアプローチも必要。

そして、フラメンコの音楽的なアプローチも必要。


アクセントとアクセントの間の足を踏んでないところ、マルカールしてないところにもコンパスは流れてて、コンパス感がある人が踊ると、その箇所に蠢きがある。

その蠢きがコンパスを表現する。


それは、踊り続けるより、パルマを叩きながらハレオすることで養われると私は思ってます。


歌えて、ギターを弾けたらいいのだけとね。

それらができないなから、口三味線。


フラメンコは、形にこだわるのも大切ですが、形だけこだわってて近づける舞踊じゃない。


音楽的アプローチが、舞踊であってもフラメンコはとっても有効。



舞台の前日、基礎のきに戻ったのでした。