夏は知ってたか…?


あまちゃん再放送、第18回まで来たというのに、また振り出しに戻って第1回から考察…

春子とアキを乗せた大吉の運転する北鉄のワゴンは、坂を登って古民家の前で停まった。


春子 「ウチじゃん」

大吉 「懐かしいべ」

アキ 「ママの実家? ママここで生まれたの?」


春子が玄関の戸を開けると、アキは好奇心のままに入っていくが、誰も居ない。


春子 「ウソなんでしょう。ほんとは元気なんでしょう。バレバレだよ大吉さん。」


たしかにコンロには火が着いたまま鍋を沸かしてるし、服は歩きながら脱ぎ散らかしたみたいだし…


春子 「問題は、鍋火に掛けたまま、どこに行ったかってこと…」


どこに行ったかも問題だけど妙に無用心じゃありませんか…?

夏は春子が戻ってきたことを知っていて、わざと家を空けたんじゃないか…、と仮定してみた。

事前に、誰かが知らせていたとしたら…?

観光協会の菅原…?

漁協に居た誰か…?

いや、可能性としては大吉が大

以下は本編にない妄想の会話(通話)


📱大吉「 あ、夏さん?北鉄の大吉だが…
はっ、春子が戻ってきたんだ。
夏さんを心配して…、娘さ連れて
今からそっちさ連れてぐから、悪いが
仮病でもいいがら、横になっててくんねぇが?」

📞夏 「なして。勝手に出ていった娘に、弱味を見せる必要なんかありません。」

ガチャ💢


夏は、はてどうしたものか。家で出迎えれば、「今さら何しにけえってきた?」と、いきなり喧嘩になりかねない。

だが、どんな理由であれ、せっかく戻って来る娘を、けんもほろろで帰すつもりもない。

とりあえず、敷居をまたがせて、中に入れようか、という譲歩作戦に出たのではないか?

服を脱ぎ散らかして「元気ですよ」オーラと、鍋を火に掛けて「すぐ戻りますよ」アピールを残して…

もしかしたら大吉の北鉄のクルマが来たのを見届けてから海へ向かったかもしれない。

そして、まんまとハマる春子たち


春子  「海だね」

アキ   「うみ?」

春子   「アキ、海見てきな」

アキ   「海って、道わかんないし…」


最初はかったるそうだけど、海風を浴びて、干物のにおいを嗅ぐと、楽しそうに坂を下るアキ

タイミング良く橋の下を潜る夏


夏 (あれが孫か…、めんこいな)

だから、ワカメだけでなくウニも獲ってあるのだ。



ウニ、食うが~? ほれ~!

✴️

アキ 「カッケー!」

集まってきた海女クラブのかつえ、弥生、美寿々たちは、夏と春子の再会が気になってしかたないはず。



じぇ、って何ですか?


アキ  「あ、ウニもう1個いいですか?」

夏   「四千円」

かつ枝   「夏ばっぱ、このわらし春ちゃんの娘だよ」

夏 「春子の?」

弥生 「んだ、あんたの孫っしゃ」

夏 「三千円」

アキ 「じぇじぇじぇ!」



孫だと言われても、タダじゃなくて千円値引きするところは、海女は甘くねぇど、と教えているのか?

それにしても、いきなり孫が訪ねて来ても落ち着いているところや、鍋を火に掛けたまま、のんびりと油(ウニ)を売っている夏は、やはり春子が来たことをお見通しということか…?

それに、アキにウニをたらふく食べさせて、海女の適性テストみたいなことを始めている素早い対応も、お見事。

素直に「おかえりなさい」とは言わないが、娘にも孫にも、居場所を用意して、黙って見守る夏。その先の地元の将来も考える、地域の女将さん的な責任感も感じるのだ…


取るに足らない妄想に、お付き合いいただき、ありがとうございました。東北人らしい夏さんの思慮深さを、ちょっと考察してみました。

以前『あまちゃん』になぞらえて、いくつか関連記事を書かせていただきました。こちらもよろしければ…

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