WWE ワールドレスリングエンターテイメントという米国の番組をご存知でしょうか?
トランプ大統領もリングに登場した、米国では大人気の番組で、以前は日本の民放でも放送されていました…
カートアングル
アトランタオリンピックでの金メダリストなのにリングに登場しただけで、観客から You Suck!!「へなちょこ」と大合唱でなじられるが、本人は全く気にしてないどころか「ユーサック」コールをもっとやれと促している。
(「へなちょこ」はテレビの日本語字幕より )
相手の足首を捻りあげるアンクルロックが得意技で、ベビーフェイス(正義)のはずが、いつのまにかヒール(悪役)になってしまった…
https://youtu.be/qdvqTNSU-Gg
Kurt Angle returns from injury to SmackDown,June,5,2003
WWE
なぜかヒール(悪役)がヒーロー(英雄)になるアメリカ…
善や正義よりも、手段を選ばない逞しいパワーが賞賛されるアメリカ。
頼れるのは自分のパワー(実力)だけ…
(WWEは、エンターテイメントだけどね…)
そんなリアリズムやプラグマティズムが今も、アメリカを支えているのだろうか…?