3つの詐欺の話


コロナ禍で大学生が軽い気持ちから行った振り込め詐欺


受験詐欺に引っかかった母親


漫画家の名を語って行うオンラインサロン詐欺



どれも最終的にはちょっといい話になってるんですが、私は嫌でした


浅はか……




最初の加賀耀太はとくに


親元を離れての東京での一人暮らし

コロナ禍で大変な状況とはいえ、怪しいバイト話に乗り、「詐欺とは知らなかった」って……

そんなにうまくはいかなかったけれど、最終的にやってしまったことも含め、若気の至りでは済まないと思うけどなあ……



受験詐欺は、人の弱みにつけ込んで、巧妙にやってくるんだろうなあ。

現実にもありそう


年々、早く決まる推薦のような入試が増えてる今。

楽に合格できるなら多少の出費は…と考える親は少なくないのかもしれない


挫折や遠回りが決して無駄ではないってわかってはいるけど……


子どもを信じるしかないんだろうなあ




最後の好きな漫画家になりすまして、というのは、ほんとに嫌だ

途中、まるでほんとにそうであるかのように、本人も錯覚してる……


自分がうまくいかないからって、現実逃避して、いろんなことを人のせいにして



だから、ちょっといい話で終わったのは、そんなはずないから……と、厳しい気持ちになりました