韓国ドラマ「私の彼はキューピッド」

 

 

 

 

 

 

 

500年前、恋結びのキューピッドのチョン・サンヒョク(チャン・ドンユン)は手違いから愛の弓矢を自分に打ってしまい人間の少女に恋をしてしまいます。

人間と妖精は結ばれる運命にはならず、その罪で仲間と共に地上に送られ、人間同士の縁結びのキューピッドとして生きてきました。

 

 

獣医のオ・ペクリョン(ナナ AFTERSCHOOL)は美貌の持ち主ですが、何故か付き合った男性はみんな大怪我をしてしまう運命で恋愛が出来ないでいました。

ある日、謎のタロット占い師から「前世で大罪を犯したので、今世でも恋愛は決してうまくいかない」「仁王山の崖で1000回お祈りすればもしかしたら運命の人が現れるかもしれない」と言われ、それを頼みに一人で仁王山に登るようになり、残り数回になっていました。

 

 

チョン・サンヒョクは動物病院でオ・ペクリョンと出会い、みんな持っている赤い糸がオ・ペクリョンには無いのを不思議に思います。

ペクリョンのストーカーと闘っても怪我をしていないサンヒョクを運命の相手だとだと信じて、積極的にアプローチしますが、人間とは関係を持ちたくないサンヒョクは別の人間の男性を探してあげようとします。

 

 

そんな中、仁王山で女性が行方不明になる事件が発生し、その女性を見かけた目撃者たちが次々と遺体で発見されるのでした。

その目撃者の中の一人に最後にその女性と話したのがペクリョンがいました。

サンヒョクとペクリョンはソウル地方警察庁刑事課強力1チームのチーム長ソ・ジェヒ(パク・ギウン)に出会い、一緒に捜査する過程で悪縁だった500年前の記憶が蘇ってきます。

 

 

 

 

 

 

2023年  全16話

 

韓国題「내 남자는 큐피드(私の彼はキューピッド)」

日本題「私の彼はキューピッド」

英語題「My Man is Cupid」

 

 

 

 

HBエンターテイメント制作です。

 

 

このドラマは韓国国内ではなんらかの事情で放送されなかったようです。

「Amazon prime video」での配信のみになってしまい、韓国では視聴しにくいので韓国ではニュースにならず、主役級の人しか名前を分からずでしたね。

 

 

 

HBエンターテイメント自体は多くの人気有名俳優を抱えた事務所ですがドラマや映画も作っております。

 

「星から来たあなた」「検法男女」「SKYキャッスル」などはHBエンターテインメントが制作したドラマです。

 

 

 

今、飛ぶ鳥を落とす勢いの?チャン・ドンユンのドラマですから韓国での評判はどうだったか知りたかったですね。

 

 

 

前作の「砂の上にも花は咲く」で結構、酷評をしたわたしですが・・・

 

 

このドラマはチャン・ドンユンの演技の振り幅の広さと「妖精」って役、その中でも最高位のキューピッドって役の可愛らしさに見惚れましたよ。

 

 

韓服に羽を付けて矢を射る姿に違和感?はそれほど無くて、羽がある時の韓服は柔らかい色合いのフワフワな薄い羽のような衣装なので妖精感もありました。

チャン・ドンユン君はほっぺたふっくらで童顔なのも違和感がないのかも。

 

 

 

でも現代のキューピッドのお仕事の時は矢では無くてライフルって設定がカッコ良いわ。

黒い服を着て銃を構えるシーンも素敵でした。チャン・ドンユン君。

 

 

 

 

ま、朝鮮時代の韓国にキューピッドってのも変ですが、キリスト教者が多いのでキューピッドも日本よりは受け入れやすいかも。

 

 

 

「私の彼はキューピッド」は放送の段階でごちゃごちゃあったようなので撮影は「砂の上にも花は咲く」の方が先だったようで。

 

 

意外に年齢がいっているチャン・ドンユン君。

14キロ太った「砂の上にも花は咲く」では背が高く感じましたけど、「私の彼はキューピッド」ではナナが身長があるので低く感じたな。。。

 

 

 


チョン・サンヒョクは500年間、仲間の妖精ドンク(パク・ミョンフン)、ドンパル、犬の姿になってしまうドンチル罰から解放されるのを待ち望んでいますが。

 

 

ドンパル、犬の姿になってしまうドンチル役の俳優さんの名前が分からず。

検索してもこのドラマの情報自体が少なくてね。

 

 

 

ここにも出ていましたコン・ミンジョン

 

オ・ペクリョンと同居している良き相談相手のドーラ(コン・ミンジョン)はユーチューバーをしているようですけど、それほど人気なようでも無く、最後まで何者なのか分からずに終わりましたね。

 

 

 

妖精のドンク(パク・ミョンフン)に何度も好きだと言われ、良い仲になりそうな感じでしたが、500年の罪を償って消えていくドングに「バイバイ」とあっけなくお別れを言われて終わりました。

 

 

チョン・サンヒョクは転生して人間として生まれ変わり、オ・ペクリョンと再会して結婚したけど、他の妖精3人はどうなったのかな?

 

天界に戻ってキューピッドをやってるのかな?

 

 

何かファンタジーラブコメかと思いきや、昔の連続殺人に似た連続殺人が再び起こるサスペンスがあり、500年前の因縁がサンヒョク、ペクリョン、チーム長ソ・ジェヒとの記憶が蘇ったり、転生したり、神が出てきたり、犯人の過去もややこしいし。

 

 

内容が盛り沢山で意味が分からなくなってしまいます。

詰め込み過ぎ感ありあり。

 

 

そして、またもや民間人が警察の捜査に入り込んでるし。。。

韓国ではありなの?


 

回想シーンも多いので飛ばしがちで観てしまいますね。

もう少し回想シーンを減らしたら12話ぐらいでまとまって、登場人物たちを丁寧に描いて16話に出来たのでは?って思います。

 

 

謎ばかりが残って楽しめなかったですわ。

 

 

 

子役のソ・ウジン君が神様役をしていましたけど、9歳にしては難しいセリフばかりなので可愛そうですが、子役で無くても良かったと思うけど。

 

セリフをダラダラと語るだけになってしまって、ちょい残念でした。

 

 

どうせなら「賢い医師生活」のキム・ジュン君で良かったのでは?

彼なら難しいセリフも難なく話せて演技できたと思うな。。。

 

 

 

可愛さではソ・ウジン君良かったですけど。。。

 

で、思いだしたけどソ・ウジン君。

キム・テヒとイ・キュヒョンの「バイバイ、ママ」の娘役で出てましたよね?

 

今回はちゃんと男の子役だった==