韓国ドラマ「砂の上にも花が咲く」

 

 

 

 

 

 

 

漁村の田舎町コサン郡庁勤務のシルム選手キム・ベクドゥ(チャン・ドンユン)はシルム界の伝説の父を筆頭にシルム選手一家の末っ子でかつては神童と言われた選手でしたが大成できず、シルムへの情熱も消えつつあり、引退を考える危機を迎えていました。

 

 

大した事件の無い平和な町に貯水池で車が沈み、遺体が見つかる事件が起こり、自殺なのか事故死なのか分からずにいました。ベクトゥの友達で交番の巡査チョ・ソクヒ(イ・ジュスン)は貯水池の事件に不審な点を見つけ一人で捜査を始めました。

 

 

ある日、ソウルからオ・ユギョン(イ・ジュミョン)と名乗る正体不明な女性が夫のミン・ヒョヌク(ユン・ジョンソク)と共に、キム・ベクドゥの幼い頃の友人で、ライバルで、初恋の相手オ・ドゥシクが住んでいた家に住むようになります。

 

 

オ・ユギョンはベクドゥが所属するシルムのチームに管理チーム長としてやってきたことで、ベクドゥはオ・ユギョンは実はオ・ドゥシクでは無いかと思い始めます。

しつこく自分の事をオ・ドゥシクと呼ぶベクドゥに否定しますが、ついに困り果てて、実はソウルの刑事で後輩のミン・ヒョヌクと共に貯水池の事件の潜入捜査に来たことを白状します。

 

 

 

 

 

2023年放送  全12話

 

 

 

韓国題「모래에도 꽃이 핀다(砂の上にも花が咲く)」

日本題「砂の上にも花は咲く」

英語題「Like Flowers in Sand」

 

 

 

 

 

またもや、田舎町ですね。

 

昔はドラマの舞台はソウルってのが多かったですよね。

時々、主人公が済州島や釜山に遊びに行くって設定で、ソウルで暮らす主人公が圧倒的に多かったけど。

 

 

「海街チャチャチャ」あたりから田舎町が舞台のドラマが多くなってきた感じがします。

 

 

 

 

このドラマ「砂の上にも花は咲く」は日本の相撲みたいな伝統的な国技シルムが未だに熱い慶尚道の海町が舞台です。

 

 

 

シルムは人気が下降していくばかりで、テレビ中継も無く、ユネスコの無形文化遺産に指定されても人気回復には至らず、実業団ばかりになって存続が危ぶまれるスポーツだそうです。

 

 

韓国の正月や秋夕(チュソク)の時にテレビのバラエティー番組でお笑いの人達がシルムをやってゲームをするぐらいしかテレビでは観れないようですね。

 

 

 

 

主人公が住む町はシルムの人気熱が強い人々が多く、大会も定期的に行われているようで、ベクドゥ一家もお父さんは伝説の選手、兄達も何度も優勝しているシルムの名家です。

 

 

その中で末っ子のベクドゥは子供の頃は強くて神童と言われていたのに、年々、勝てなくなってきて、頂上まで上り詰めることが出来ず、本人も周りも再起は出来ると思いながら、薄々、引退を考えている現状です。

 

 

 

そんな中に一家の事情により、何処かに引っ越して行ってしまった子供の頃に友達で初恋の相手オ・ドゥシクが名前を変えて密かに戻ってきます。

 

 

 

 

田舎町の人々は好奇心が強く、小さな事でも町中の大事件になり、噂は直ぐに広まり、のんびりと言うよりも狭い田舎って感じです。

 

 

 

 

ドラマを観始めた時はシルムがテーマのスポーツドラマ?って観てましたけど。。。

 

 

八百長事件に、コーチの失踪、謎の殺人事件が起こり、サスペンスだ~~って喜んだのもつかの間、ベクドゥとオ・ドゥシクとの不倫?って町の人達が騒いで。。。

 

 

ベクドゥとオ・ドゥシクの子供の頃からの友人とのお話になり、ドゥシクの父親と町の人達のお話が出て来て。。。

 

 

 

シロが走り回って事件のヒントをくわえてくると。。。

 

シロって?ドラマを観てね。。犬

 

 

 

 

盛り沢山ですね。。。

 

詰め込み過ぎて回収できなかったって感じでした。

 

 

 

20年前のオ・ドゥシク一家に起きた事件と繋がる貯水池の事件の犯人が見つかり、オ・ドゥシク一家の名誉も回復して。

 

ちょっと離れていた友人との仲も回復し、もう一人の謎の女性の正体も分かり、ベクドゥは念願の優勝を果たし、最終回はハッピーエンドってね。

 

 

 

 

一応、殺人事件で犯人探しをベクドゥとオ・ドゥシクと友人たちとで捜索を始めて、犯人を見つけますけど、取り逃がして指名手配になり、再び、見つかったものの捕まえるシーンが無いけど。。

 

 

 

この犯人、初めは住人としてほんの少ししか出ませんが、出た瞬間に「犯人だ」って分かりました。

 

 

キム・ミンジェ主演の「朝鮮精神科医 ユ・セプン」のセプンの家の使用人マンボクを演じたアン・チャンファン氏ではありませんか~

 

 

沢山のドラマに出てて、2019年SBS演技大賞ベストキャラクター賞まで取ってます。

 

奥様は女優のチャン・ヒジョン

 

この「砂の上にも花が咲く」に住人として出てます。

夫婦役だったかは覚えてないわ~~

 

 

 

 

とにかくですね、このアン・チャンファン氏が一瞬ですけど出て来て、怪しい空気を出しているんですよ。

その時に犯人はこの人、怪しいって思うはずです。

 

 

 

キャストの人選がイマイチ~~  犯人が分かってしまうよ~~

 

 

一瞬だから分からないと思ったでしょ~ 

サスペンスドラマ好きを舐めちゃいかんよ~~^^

 

 

 

 

「海街チャチャチャ」とかみたいな田舎ののんびりとした空気と暖かい人々のヒーリングドラマだと思ったら残念です。

 

 

こちらの住人は噂好きの人ばっかりで、確かな証拠もなく、疑われたってだけで町から追い出してしまう人たちです。

 

 

実際はみんな優しくて良い人ばっかりの田舎町よりも、よそ者には冷たい、住人たちはお互いに面白い噂話しは無いかと探ったりするのが田舎町だわね。

 

 

 

 

 

サスペンスドラマだと観ると進展が遅く、犯人捜査も、逮捕もイマイチで退屈。

 

ラブドラマだと観ても幼馴染からあんまり進展せず。

 

 

 

チャン・ドンユンが好きで観るのなら良いけど、チャン・ドンユンが演じるキム・ベクドゥがうるさい。

 

空気は読めないし、しつこいし、鬱陶しいし。。

 

 

大切な試合中なのにオ・ドゥシクばかり探して集中力が無いし。

だから勝てないのだよ。。

 

 

 

 

オ・ドゥシクは潜入捜査ってことなのに、あんなに空気が読めなくて騒がしい大声のキム・ベクドゥに話したら直ぐにオ・ドゥシクの正体がバレちゃうじゃん。

 

 

名前を変えてまで戻って来た町なのに、オ・ドゥシクって、刑事ってバレちゃうじゃん。

 

 

何でベクドゥに自分は刑事で潜入捜査って話した?オ・ドゥシク?

 

 

好きだから話したのか?

 

幼馴染だから話したのか?

 

 

しつこいからだよね。。。イライラしっぱなし。

 

 

 

どちらにしても一般市民を巻き込んでの犯人探しは刑事失格よ。慎重さが足りない。

 

 

事件は付けたしのようで、幼馴染の5人+いつの間にか仲間になっている後輩刑事のミン・ヒョヌクの6人の友情と淡い恋心のお話でしたね。

 

 

 

ベクトゥの友達で交番の巡査チョ・ソクヒ役のイ・ジュスンはこれぐらいの役が丁度良いと思います!!

 

 

 

 

チャン・ドンユンは役作りのために14キロ太ったとか。

 

私だって簡単に14キロぐらい太れるわ 

 

戻せないけどさ。。