韓国ドラマ「ヴィジランテ」観終わりました

警察大学に通うキム・ジヨン（ナム・ジュヒョク）は勉強も運動もトップクラス、真面目で正義感も溢れる性格で教授たちにも一目置かれる存在でした。

しかし、幼い頃に目の前で母親が見知らぬ男に殴り殺される悲惨な過去がありました。

しかも、その犯人は裁判所で軽い刑になり、反省の色も無く、幼いジヨンに挑発すらする態度で、刑に就くも直ぐに釈放され、未だに暴力沙汰を繰り返していたました。

大人になったジヨンは警察官を目指し、担当のイ・ジュンオプ教授（クォン・ヘヒョ）からファイリングのアプリ開発の手伝いまで任されるような学生ですが、母親を殺した男がまたもや他の人に危害を加えているのを見つけ、自ら制裁を加えます。

以来、昼は模範的な学生、週末の夜になると黒いフードを被って、重い罪を犯しながらも軽い刑で釈放され、犯罪を繰り返している者たちに対する法制度に疑問を持ち、自ら制裁を与えるようになります。

報道番組の記者チェ・ミリョ（キム・ソジン）は犯罪者たちに制裁を加えている者がいると気が付き、番組で「ヴィジランテ（自警団）」と名付けて正義のヒーロー的な報道したことから世間からは賛同を集め、協力者まで現れるようになりました。

やがて模倣犯の偽ヴィジランテも出るようになり、制裁も過激化するようになってきました。

一方、警察は捜査を始めますが手がかりをつかめず、ヴィジランテ担当の捜査チームを結成します。

大柄の外見、強さで「怪物」と呼ばれ、恐れられている広域捜査隊のチーム長チョ・ホン（ユ・ジテ）が配属され、ヴィジランテを追い始めます。

やがてキム・ジヨンは警察や政界も絡んだ大きな組織をターゲットにして協力者たちと闘い始めます。

2023年放送　　　全8話

韓国題「비질란테　（ヴィジランテ）」

日本題「ヴィジランテ」

英語題「Vigilante」

原作はウェブトーンだそうです。

「スタートアップ：夢の扉」「二十五、二十一」などで爽やかな好青年を演じる事が多かったナム・ジュヒョクが入隊前に出演した「ヴィジランテ」で新しい役柄に挑戦したと評判でした。

開催された第28回釜山国際映画祭のオンスクリーンセレクションにも正式出品されて大きな注目を集めたそうですよ。

ナム・ジュヒョクは入隊しましたが、ドラマの終わり方がseason２がありそうな感じだったので、除隊を待ってseason２を作るかも。

だから8話だったのかもしれませんね。

8話と短いですが、ず～～～と殴って、殴って、殺しての連続で。。。

始めは法によって守られたかのように軽い刑で終わってしまう犯人に対してジヨンは警察学校にいながら法に対して納得いかないため、のうのうと過去の犯罪を忘れ、未だに犯罪を繰り返す犯人に悪人を法で正当に裁くことができていない世の中を変えようと自ら手を加えていたのですが。。。

途中から怪物と呼ばれる広域捜査隊のチーム長チョ・ホン（ユ・ジテ）、報道番組の記者チェ・ミリョ（キム・ソジン）、そしてヴィジランテ崇拝者の謎の財閥御曹司（イ・ジュニョク）と政財界を相手に戦い始めますけど、どんどんとジヨンはエスカレートしてしまいます。

ジヨンは慎重にフードで顔を隠し、防犯カメラも意識していましたけど、次第に顔も隠さなくなり、ヴィジランテ崇拝者の謎の財閥御曹司には早い段階で正体がバレてしまい、「ジヨン～～」とか呼ばれてしまうし、学校でも教授や学友たちにもバレ始めてしまうし。

学校に警察が乗り込んでくるし。。

バレすぎてない？？

てか、早い段階で正体がバレてますけど何で？

ヴィジランテのシヨンはとっても殴り合いに強くって、簡単にはやられない。

大怪我をして病院に行っても早く治るし。（主人公あるある）

刑事チョ・ホン役のユ・ジテ氏は怪物と呼ばれる刑事役のために20キロ体重を増やしたそうで、身長が高いうえに体を大きく作ったので異様な姿になって、まさしく怪物感が出てましたけど、戦いシーンがまさしく怪物でしたね。

意外に鬱陶しいと思っていたヴィジランテ崇拝者のイ・ジュニョクがヴィジランテを本当に好きで、自分の部屋にヒーローのフィギュアが飾ってあって、ヴィジランテと呼ばれるようになってしまったジヨンにヒーロー感を抱いてしまって「大丈夫か～？？死んじゃうぞ～～」と何度思った事か。

どうやら財閥のおじいちゃんが悪の根源みたいで、今回登場しませんでしたが、匂わせはあったのでseason２に続くのかな？

これからは爽やか好青年のナム・ジュヒョクから違う姿を演じていくようになるかもしれませんね。

いつ頃、除隊だろ～～？