本ブログの韓国ドラマ感想カテゴリーが沢山になったので、韓国ドラマ感想ブログとして新たに作り、過去記事を引っ越ししております。
2022-02-22 過去記事
韓国ドラマ「医師ヨハン」
チソンが若い頃に出た医療ドラマ「ニューハート」を久々に観たいな~と思って探しておりましたら「医師ヨハン」を観る事になりました。
医療ドラマはチソンは「ニューハート」以来だそうです。期待しちゃう。チソンだもんね。
事故で父を救えなく植物状態にしてしまい医師に復帰できないまま過ごしていたレジデントのカン・シヨン(イ・セヨン)は刑務所の医療スタッフのアルバイトをすることになります。
シヨンは医師の道を諦め海外へ逃げるつもりで荷物を持って一時のつもりで刑務所に向かいます。
刑務所で急病人が出て治療に当たりますが経験の少ないシヨンの手には負えない患者。
そこにある受刑者が的確なアドバイスを与えシヨンを助けます。
その受刑者が元医師のチャ・ヨハン(チソン)でした。
ヨハンは医師として活躍していた時は10秒で患者の容態が分かる「ドクター10秒」と言われる伝説の天才医師でした。
ヨハンは担当していた二人の子供を殺した犯罪者の末期がんの患者を尊厳死させた罪で服役されていました。
シヨンはヨハンのアドバイスを受けながら医師として再び歩みだそうと決心し、父親が理事長を務めていた総合病院ハンセ病院のペインクリニック科のインターンとして戻ることになりました。
一方、罪を償って出てきたヨハンは総合病院ハンセ病院のペインクリニック科の最年少教授として再びシヨンに出会います。
初めは服役していたヨハンの腕を認めつつも反発していたレジデント達もヨハンの病に対する真摯さと判断力に惹かれ絶大な信頼を寄せて成長していきます。
そこにヨハンの尊厳死の事件を担当した検事のハン・ソッキ(イ・ギュヒョン)がヨハンの前に現れます。
ヨハンが尊厳死させた犯罪者の末期患者が殺した幼い子供の父親で、苦しんで死んで行く犯罪者を安楽死させてしまった事に深い恨みを持っていました。
他の医師では気が付かない患者の痛みを見つけ痛みから解放しようと奔走するヨハンは病院の看板塔としてマスコミに出ますがヨハンが抱えていた秘密を暴露されてしまいます。
ヨハンは実は先天性無痛症という病気だったのです。
痛みは全く感じませんが、感じないうえに危険な病気だったのです。
痛みは体の信号。痛みを感じないと自分がどんな危険な状況か分からないまま死に至る大変な病になっていてヨハンは一人で戦っていたのです。
人の死に対する考え方の違い。
安楽死、尊厳死、本人が求める死、家族が考える死。
痛みは実は病気や怪我から、その痛みで守られている。
その痛みから逃げ出そうと死を選ぶ。
どれが正解か、どれが患者にとって良いのか。
死と真剣に向き合う医療ドラマでした。
撮影に使われた病院が「賢い医師生活」で使われた病院だった~~
チソン。当たり前だけど「ニューハート」の時から老けました^^
ニューハートの初々しい医師と違い、カリスマ溢れる天才医師でしたね。
さすがチソンの演技力。そして鍛え上げた肉体。(ちょい、ひいちゃう ムキムキ苦手なんで^^)
10秒で患者の容態が分かる「ドクター10秒」って割に病名を突き止めるのに時間がかかるね。
多分、10秒で他の医師では分からない異変を感じるんじゃない?
シヨンとのLoveは必要かな~?
いくらチソンが若作りしても年齢差は感じたな。。
この重いドラマにLoveを入れちゃうと軽く感じるし。
シヨンとヨハンのキスシーンはとても見てられなくて飛ばしちゃいましたよ。
2人はあくまでも師弟関係でいて欲しかったな。。
そして子供を殺した犯罪者を尊厳死させたとしてヨハンを恨み続ける検事と看護師は逆恨みだけど恨む相手がいないのでヨハンに向かうのは分かるけどしつこくない?
なのに検事のハン・ソッキ(イ・ギュヒョン)が末期の癌となり、強い痛みに悩まされていたのに、いつの間にかヨハンと仲良くなってしまって。。
あれ?何で?痛みから解放してくれるヨハンに頼ってる?
簡単に憎悪が消えすぎだし。。
もっとヨハンが難病を解決していくのを見たかったな。
Loveなんていらないよ~~
ヨハンに絶大な信頼を寄せるレジデント達が良かったな。重い内容の中で、ほっこりしますね。
イ・セヨンちゃん、最近活躍凄くないですか?
良く見かけますね~
美人かな?って思うけど微妙だな。。。(ファンの方すみません)
そして、最近推している検事のハン・ソッキ役のイ・ギュヒョンさん!!
ここでも良い演技をしておりました。
ただ脚本がイマイチだったのよ。うん。