誉れは受け、責任は取らず | JW 2世の保健室

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教室に行けなくなった人のために

プチネタ(元JW投稿サイトで読んだ指摘を記事化):

 

昨日の塔研究記事:

●ものみの塔2020年8月号P11「謙遜さと慎みを持って神と共に歩みましょう」

12. ...演壇でした話を褒められたり,伝道で良い経験ができたりしても,全てはエホバのおかげであることを忘れないようにしましょう。エホバの助けなしには行えないという慎みのある見方をすべきです。...

 

過去の塔記事:

●ものみの塔2013年8月15日号P12「「エホバご自身に向かって激怒」してはならない」

10. 自分の罪や間違いを他の人のせいにする。人類史の初め,アダムは自分の罪を神のせいにしました。(創 3:12)結果を十分に知りつつ故意に神の律法を破ったにもかかわらず,それをエホバのせいにしました。アダムはエホバに,あなたがわたしに悪い妻を与えたからだ,という意味のことを言いました。その後の人たちもアダムの悪い手本に倣い,自分の間違いを神のせいにしてきました。...

 

人が褒められることをすれば「誉れを献上せよ」と言い、人が失敗をすれば「責任は自分でとれ」と言い(あるいはサタンが悪いと言い)。JWの歴史観だと、人類の歴史そのものがずっとそんな調子。

 

まともな「親」なら、子どもの失敗にも責任を感じるものだと思いますけどね。