浴室乾燥機のフィルターは
ちょくちょく掃除するのですが
その奥にあるファンは
フロントカバーの外し方がわからず
掃除できないまま8年弱経ちました。
(ひぇーーー)
取説を読んでも
フィルターのお手入れのことしか
書いていないのです
何年か前、
職場の人が「カバーを外した」と
話していたことがありました。
カバーの四つ角にボタンがあって
それを押したら外れたと言っていたので
私も押したことがあるのですが
外れるどころか
中に引っ込んでしまいました
おそらく職場の人の浴室乾燥機と
メーカーや型式が違ったのでしょう。
私は諦めてそこからまた放置…。
ただ、やはり中の汚れは
カバーの外から見ても凄そうで、
どうにか外せないか
先週末ついにネットで調べてみました
(8年目にしてようやく)
すると同じ型式の浴室乾燥機の掃除を
写真付きで紹介している
親切な方がいらっしゃるではないですか
その方も最初はカバーの外し方がわからず
業者さんに依頼して
掃除してもらったそうです。
その後は業者さんの外し方を真似て
ご自身で掃除をなさっているとのこと
私はこの方の説明を参考に作業開始です。
まず、ボタンだと思っていた丸いのはゴムで
ネジ穴の上に被せてあるものでした
マイナスドライバーなんかで隅を浮かせると
ポロッと外れます
するとネジが現れるので
プラスドライバーを使って4箇所ネジを外し、
カバーを左右に揺さぶると外れました。
(念願のカバー外し!)
外したカバーの内側は
恐ろしくカビていました
ここがこんなことになってるなんて
想像してなかったのでショック。
見ているだけで病気になりそうです
続いてファンを外すのですが
一旦ヒーター部分のネジを外さないと
ファンが取り出せない仕組みになっており、
説明通りヒーターを外します。
さらにプラスチックの板を外し
ファンのナットを外して
ようやくファンを取り出せました。
(わーい)
ここで驚きの事実。
いつもカバーの外から見ていた
憧れの手の届かなかった黒いファンは
埃とカビにまみれた
実は白いファンだったのです
そんな悍ましいもの
さすがに写真には撮れません。
酸素系漂白剤に漬け置きして
どうにか地色を取り戻しました
ヒーターやファンが収まっていた
プラスチックの部分も
それはそれはものすごい状態
マスクをせずに掃除したので
だいぶヤバいものを
吸い込んでしまったと思います
清掃作業を終え、
外したものを元に戻して終了です
手際が悪いのと汚れが酷いのとで
今回全てを終えるのに数時間要しました。
さらに、もともと不器用な上に
バスタブの縁を足場にしての
真上の作業は特にやりにくく、
だいぶネジ山を破壊した気がします
次回掃除する際
ちゃんとネジが外せるか心配です
ちなみにわが家は
これまで防カビ燻煙剤や
吊るしておく防カビ菌(?)の類を
使ったことがありません。
なんとなく薬剤が体に降りかかってくる
イメージがあって
使ったことがないのですが、
今回これだけカビまみれの換気扇を
目の当たりにして
使ってみようかなと思い始めました。
(おそらくカビは降りかかってたし)
結構使っている方も目にしますし、
もしかしてお風呂用洗剤と同じくらい
当たり前に使うものなのでしょうか
うーむ
とりあえず掃除後の
平和な信玄餅をアップ


