以前、
「おひとりさまの最期」について
感想を書きましたが
今回はもう1冊の
「子の無い人生」の感想です流れ星



「おひとりさまの最期」についての
感想ブログです







こちらの本はこどものいない人の
老後(介護や最期)を
解説したり提案したりするのではなく
こどものいない筆者自身の
これまでの経験や考えが
書かれています鉛筆



私が知りたかったこととは
少し違ったのですが、
面白く読むことができましたニコ





筆者である酒井順子さんは
独身子無しという立場。

何年か前に
「負け犬の遠吠え」で
話題となりました乙女のトキメキ




私は既婚でこどもはいませんが
共感する部分が多くあり、
こどものいる既婚者よりも
こどものいない独身の気持ちに
近いんだなぁと…
全体を通して感じました。





筆者は少子化を問題視しつつも
こどものいない自身のこれまでを
後悔していませんし
嘆いてなどいません。



昔からこどもが 
特別好きだったわけでは
ないようですが、
それでも時々
こどもを育てることに
興味が湧いたこともあったそうです。


ただ、それは波のようなもので
結局自分はこどもを産み育てることに
向いていないと再認識し、
これでよかったという気持ちに
落ち着くのだそう足キラキラ



もしこれから私が同じように
感じることがあったとしても、
「一時的なものなんだ」と
必要以上に沈まずにいられそうだと
心強く感じましたイヒイヒイヒ







また、酒井さんは
こどものいる友人との関係についても
アドバイスされています。



それは、こどもが小さいうちは
こどものいる友人と
疎遠になってしまうけれど
こどもに手がかからなくなれば
また関係性も復活するということピンクマカロン



私はまさに今、疎遠状態。


仲の良かった友達に
第二子が誕生してからは
ほんとに疎遠になってしまっていて
連絡もほぼ取っていない状態ですガーン


淋しいけど
実際同じような年頃の
こどもがいる人達同士の方が
子育てトークできるのはもちろん、
こども同士でも遊べるので
その方が良いだろうと
思っています。



ただ、このまま
ずーっと連絡も取らないまま
年賀状だけのやり取りになるのは
正直、悲しいなと思っていましたぐすん



しかし、酒井さんの言葉を聞き
またいつか楽しく
ランチできる日が来ると思えたら
淋しさも半減ですピンクハート





こんな風に全体として
前向きに捉えることのできた本ですが
少し心配になった点も。



それは筆者には
こどものいない友達が
たくさんいるのに対して
私の周りには1人しかいないこと笑い泣き


その友達とも
頻繁に会える訳ではないですし、
元々友達が多いタイプではないので
仕方ないのですが
時々ふと孤独を感じたり…ショックもやもや



また、時々高齢者の孤立化など
耳にしますが
普段会社と家の
往復しかしていない私は
このままだと
将来孤立しそうです宇宙人くん



もう少し何かに積極的に
参加したりする必要があるのかも…。


私なりのちょっとした
課題が見つかった気がします虫めがね








筆者の酒井さんは私よりも
少し上の世代です。


こどものいない人生を
私より少し先に歩かれる酒井さんが
これからどんな気持ちで
どんな選択をして生きていくのか
気になりますし、
他の本も読んでみたいと思う
1冊でした虹




リボン

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