私が以前から気になっていること。



それは終活です



夫と2人暮らしの私。



スタンダードでいけば
年齢が上、且つ平均寿命からして
夫が先に逝き
その後に私という順番ですおばけくん



そのため
私が死ぬ時はおそらく
1人暮らしのおばあちゃんお茶



介護や死後など
疑問だらけです。



甥や姪はいますが
もちろん
お世話になりたくありませんおーっ!アセアセ





そこでちょっと気になる本を
図書館で借りてきて
読んでみました目




こちらの2冊です

・おひとりさまの最期
(上野千鶴子さん)

・子の無い人生
(酒井順子さん)



この手の本を読んだり
調べていたりすると
夫が不機嫌になりますムキー


夫が不在の時に
少しずつ読んでいたため
途切れ途切れで
頭に入ってこないことや、
長期に渡って読んでいたので
覚えてないこともあれこれ笑ゲラゲラ



そんな具合ですが
以下読み終わってみての感想です。




「おひとりさまの最期」では
独居高齢者の在宅死をテーマに
書かれており
条件が揃えば
それも可能という内容でした。


現代では突然死はあまり多くなく
医療の発達によって
ゆっくりと亡くなることがほとんど。


そのため終末期を
自宅で過ごしたい意思があれば
ケアを受けながら
最期を迎えることもできるそう。


むしろ家族がいないことによって
自宅で過ごしたいという希望は
叶いやすいようです乙女のトキメキ

なぜなら主に家族が心配して
施設や病院へ入れようとするという
障害が発生しないためです。


私の場合
自宅に特別な執着はありませんし
いずれは施設かなと
思っていたのですが
そういう選択肢もあるんだと
勉強になりました。


施設は特別ゴージャスでなくても
結構な費用がかかるみたいですし
これからは在宅介護や在宅死も
視野に入れていこうかとコーヒー


在宅死でも
ある程度のお金はかかりますので
準備の必要はありますけどねアセアセ



さらに自分の住む地域に
在宅死を可能にする
医療・介護などのシステムがあるか
調べる必要もありますが
これからはきっと今以上に
増えていくと思うので
そこは前向きに乙女のトキメキ





また、この本では
そうした自分自身のこと以上に
「自分の親はどうしたいのかな?」と
考えるきっかけになりました。


私の周りでは
病院で亡くなることが多く
それが当たり前だと思っていました。



数年前に祖父が癌で亡くなりましたが
祖母が亡くなってから
10年以上1人暮らしでした。


癌が見つかった時はすでに末期。


その後しばらくは
自宅で暮らしていましたが
調子が悪くなってきたので入院病院

私は経緯を詳しく知らないのですが
父が祖父を入院させた後に、
叔父が
「入院したくないと言ってるぞ!」と
怒ってきたことがありました。


私の両親は祖父からそんなことを
ひとことも聞いていなかったらしく、
怪訝そうな顔をしていましたが
今思えば祖父は本当に
入院したくなかったのかもしれないと
思いますふんわりウイング


長男である私の父は
結婚後祖父達と同居していましたが
嫁姑問題で祖父の家を出た人間。
(私が2歳頃だったかな)


祖母が亡くなってからは
高齢者の1人暮らしが心配で
両親は数日おきに
祖父を訪ねたりしていましたが、
そんな過去もあり
気を遣って
本音が言えなかったのかも。


プラスして
父は無愛想でもあります…ねーアセアセ



一方、叔父さんは
父と違って
気さくな雰囲気もありますので
ポロッと本音が
漏れたのかもしれません。



入院から数週間で
祖父は緩和ケア病棟へ移り
それから数日で
あっという間に亡くなりました。



こうした病院での最期が
これまでの私には常識の世界。


私の両親の選択は
祖父にとっても良いことだし、
むしろ他に選択肢なんてないと
この本を読むまでは思っていました。




それまで当たり前として
最善とされてきたことでも
その人にとってのベストなのか、
本当の望みなのか…。


そんなことを考える
良い機会となりましたクローバー




まだ夫の両親も
私の両親も元気ですが
いつかは介護が必要になります。


その時は親達の本当の気持ちを
優先させたいな手袋


そのためにも本音の言える
良い関係でいたいものですにやり


この本は在宅死だからといって
家族が四六時中
一緒にいる必要は無いことも
教えてくれました。

なんせおひとりさまでも
在宅死可能なぐらいですOK


私はどちらかというと
必死になり過ぎるところがあるので
そうした点でも
読んでよかった本ですピンクハート




長くなってしまったので
もう1冊については
別で書きたいと思いますゲラゲラアセアセ





リボン

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