統聯客運(Ubus)1619路 台中車站⇒庫倫街口」の続きです。

 

臺北捷運(MRT)[R14]圓山站から淡水信義線の列車に乗り、淡海輕軌(淡海LRT)との乗り換え駅である[R27]紅樹林站へ向かいました。

 

淡水行き列車が停車するホームに直結している改札口(出入口1)が淡海輕軌の[V01]紅樹林站に近いです。記号の「V」は淡海輕軌のラインカラーである「Vermilion(朱色)」を表しています。

 

 

改札口を出て左側に進むと淡海輕軌の[V01]紅樹林站が見えてきます。今回開通した区間のうち[V01]紅樹林站から[V08]濱海義山站の手前までは高架区間、そこから[V11]崁頂站までは地平区間になっています。

 

 

 

 

ホームに向かうとちょうど7:15発の列車が出発しようとしている所でしたが、並んでいる人はおらずガラガラでした。

 

 

ホーム上には自動券売機と悠遊卡(Easy Card)と一卡通(iPass)、愛金卡(icash2.0)に対応したカードの読み取り機が設置されています。カードを持っていない場合は券売機で紙の乗車券を買ってから乗車することになります。無料乗車期間中なので自動券売機は稼働していませんでしたがカードの読み取り機は稼働しており、慣れてもらう為でしょうか、係員がカードをタッチするよう勧めていました。高雄輕軌とは異なり車内にカードの読み取り機は設置されていません。

 

 

 

ホーム上の乗車位置標記はあまり目立ちません。

 

次の7:30発の列車が入線してきたので乗り込みます。現在、日中は15分間隔で運転されていますが乗客が多いのでダイヤが乱れることも多いようです。淡海輕軌の車両は高雄輕軌の車両と同じく1編成5連節車体になっています。台灣車輛で製造されました。

 

 

車両の窓は非常に大きいです。高雄輕軌の車両とは異なり、今のところ窓の部分までラッピングされた編成が無いので4人掛けのボックス席に座れば沿線の景色が良く見えるでしょう。乗車した日は天気が悪かったので残念でした。

 

列車は特に混雑も無く30分弱で終点の[V11]崁頂站に到着しました。

 

 

後篇に続きます。