以前勤めていた会社でこんな事を言われた事があります。
「幸せは、不幸の上にのみ成立する」
これを聞いた時は「こいつらヤバくないか?」と思ったけど、実は正論でした。
いいなと思った人がいたとして、その人に彼女ができれば寂しく思う。
交際後うまくいかずにすぐに別れた後、タイミングよくあなたと出会い恋をする。
これって、最初はあなたが泣いて彼女が笑う。
後半は彼女が泣いて、あなたが笑う。
ってことですよね...。
スーパーマーケット本部の食品部門のメーカー商談では過度な値引き要求を出したりします。
「〇〇メーカーさんと協賛セールをしたい。商品をチラシにいっぱい載せるから、広告費の70%を〇〇メーカーさんの方で負担してください」的な商談も行われる(企業差あります)。
で、これを「酷い」ととるか「当然」ととるか。
普通は酷いと感じるだろうけど、メーカーが涙を飲めば、こっちの利益は上がって給与や賞与にも影響する。
モチベーションはあがり、家族は喜ぶ。
逆に情を入れると薄利で労働時間は長くなり給与も一向に上がらず、まるでロボットのように職場では同じ日々を繰り返す。
結局は自分が負担する必要のない「不幸」の部分を良かれと思い自己負担してしまうと自身が薄利となる場合がある。
考え方は人それぞれですが、「幸せは不幸の上にのみ成立する」。
この考え方は、求めるべきものか、求められるものか。