おはようございます。
今朝の岐阜美山は曇り。
今日明日は天気もよくなく寒そう。
能登も強い雨か雪予報、なんとかあまり降らないで欲しい。
今日は映画「茜色に焼かれる」
2021年公開のこの映画、あらすじは、
7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母と子。
母の田中良子はかつて演劇に傾倒していたことがあり、芝居が得意だった。
ひとりで中学生の息子・純平を育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。
コロナ禍により経営していたカフェが破綻し、花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっている。
そんな彼女たちが最後まで絶対に手放さないものがあった。
(映画.comより抜粋)
監督は石井裕也
田中良子には4年振りの単独主演となる尾野真千子
夫の陽一にはオダギリジョー
なんですが、冒頭にすぐに死んでしまうので出演時間はほんのちょっぴりです(笑)
息子の純平には和田庵
夜の仕事の同僚ケイに片山友希
他に夜の仕事の店長に永瀬正敏
この人意外にいい人(笑)
いろんなエピソード満載でいろんな男が出てきますが揃いも揃ってクズばかり(笑)
あ、上の永瀬の店長は除きます。
こいつらもクズもクズ。
所詮男はクズなのよ(笑)
話の展開も楽しいことはほとんどなし。
でもいいんだなぁ、この映画。
世の中の理不尽さに対する感情を尾野真千子、片山友希が抜群の演技力ですくい上げています。
お母さんは芯があるんだかないんだか、強いんだか弱いんだかよくわかりませんが(笑)
息子役の和田庵も成長途上の若者の気持ちの動きをうまく表しています。
ラスト間近のこのシーンはよかったなぁ。
ラストは…書かんとこ。
多分低予算、大した盛り上がりもなくスーパーな人間は1人も出てこないけど、なぜか引き込まれて144分一気に最後まで観てしまいました。
おススメかどうかはわかりませんがわたしにはいい映画でした。
「予告編」
ただR15+なのでお子様や青少年には不適切なシーンがあるのでお気を付けくださいね。
そんな日の晩ご飯は「アブラカレイのフライ」
いつものごとく with メガ千切りキャベツです。
ただアブラカレイ、まずくはないんですが身が柔らかくて揚げたものを菜箸で油から取り出すときに崩れたりして困ります。
なんとか取り出しましたが…
あとはお節の残りの「伊達巻」と温めた「はも天」
なぜかピンボケ(笑)
〆にはわたしには珍しく今年2回目のお餅を食べました。
といっても焼き餅をインスタントの松茸のお吸い物に入れただけ。
お餅をオーブントースターで焼いたら網にくっついた…
食べりゃ一緒(笑)
今夜はカミさんがいつものレディース6人で新年会。
メンバーのYちゃんの家でやります。
わたしはぼっち、晩ご飯作るのも面倒なので何か買って来ます。