おはようございます。
今朝の岐阜美山は晴れ。
起きたときの気温は0℃でしたが日中は今日もぽかぽかになりそう。
「けんもほろろ」という言葉があります。
人からの頼み事や相談事などを取りつくさまもない様子で、無愛想に拒絶することを指す言葉です。
企画書を持ち込んだが、先方の対応は「けんもほろろ」だった。というように使います。
「けん」も「ほろろ」も、鳥のキジの鳴き声の擬声語だといわれています。
キジの鳴き声はややハスキーで、遠くまで響く点が特徴です。
それがつっけんどんに聞こえることから、キジの鳴き声の「けん」と「ほろろ」を重ねた慣用句が、頼み事などを冷たく拒絶する意味を表すようになったといいますが、定かではありません。
ま、それはどうでもいいんですが、言葉ひとつで馬鹿に見える。というお話。
わたしが勤めていた若かりし頃、偉そうで皆に嫌われている役員がいました。
いつも上から目線のオレ様です。
ある日こいつが偉そうに話している中で「けんもほろほろ」という言葉か聞こえました。
をい!それ違うやろ~!とは言いませんでしたが、こちらが会話の中にわざと「けんもほろろ」と言葉を入れても相変わらず「けんもほろほろ」と。
逆にこちらが間違ってるぞ!と言わんばかり。
その瞬間、こいつが馬鹿に見えてきました。
その後わたしたちの間ではこいつのことを「ほろほろじじい」と呼ぶようになりました。
言葉ひとつの間違いで大馬鹿に見えてしまう。
気をつけないといけませんね。
そんな月曜日の晩ご飯は「豚バラカレー」
午前中から仕込み。
まずは玉ねぎをスライス。
2軒分で大きな玉ねぎ5個です。
ボウルに山盛り。
バターで炒めて、
炒めて、
炒めて、
炒め倒しました。
ほんとは飴色になるまでもっと炒めたかったんですが、腕も指も限界。
これにて終了。
あとは豚バラのブロックをカットして焼いて、にんじんと一緒に入れてことこと煮込み。
3時間ほど煮込んだあとでじゃがいもとマッシュルーム投入。
またしばらく煮てルーを入れました。
結局4時間近くかけて完成。
突然出来上がりに飛んだ。
ルーが変なところにはみ出てますが、目玉焼き乗せて完食。
お肉はいろいろ使います。
わたしは豚バラゴロゴロのカレーが一番好きです。
アキんちには2時頃に持って行ってあげたんですが、悠夏や蒼馬のためにちょっと甘めに作りました。
隠し味にはいろいろ入れますが、欠かせないのはかつおだし。
カレーの味が強いので顆粒だしで充分です。
カレーと魚介のだし、絶対合うから不思議です。
隣の喜代美ちゃんにもお裾分けしました。
あとは「叉焼サラダ」
手抜きです(笑)
と、賞味期限が過ぎてしまっった「ミミガー」をおつまみに。
ちょっと味が薄かったけどコリコリおいしかった。
おまけ
クレイジーケンモホロホロバンド「タイガー&ドラゴン」