おはようございます。
今朝の岐阜美山は曇り、時折雨も降ってます。
気温は少し低いようなのですが、湿度が高くて蒸し暑いです。
昨日は悠夏の誕生日。
アキんちミツんちも全員集合!
12人でのお祝いでした。
子供5人揃って、あまりの狂乱ぶりに、とても写真撮る余裕もなく、記事書けません…(笑)
毎年楽しい誕生祝ができてます。
今日はお盆の15日、73年前の今日太平洋戦争が終わりました。
無謀な戦争、日本のような小国に勝ち目などなく、開戦当初の勢いはどこへやら、あっという間に劣勢に次ぐ劣勢。
悲惨な結果になるのは、目に見えていました。
最後の悪あがきで、特攻隊や回天など、気がふれたとしか思えないような異常な作戦も実行されました。
この悲惨な太平洋戦争、泣きを見たのは徴兵された一般人や学生、それに市井の人々。
こういう人たちが飢えに苦しんだり、爆撃で家を焼かれたりしていたときも、開戦を決めた上層部たちは、安全な場所で酒を飲み、いいものを食べて、安穏と暮らしていました。
最終的には戦犯として裁かれた人もいましたが、当たり前ですね。
結局、戦争をやってひどい目に合うのは、普通の人々。
A倍さんも、そんなタイプですね、きっと。
わたしは昭和29年生まれ、同級生は28年と29年生まれです。
戦後の混乱期も終わり、なんとか前を向いて普通に暮らせる時代に生まれました。
貧しかったけど、戦争は知らず、飢えも経験しませんでした。
その後、高度成長期に入り、世の中は活気に溢れ、家にはオートバイ、自動車、テレビに洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電話などが次々に登場しました。
そういう喜びは、今の若い人たちの携帯→スマホや、パソコンなどとは比べ物にならないくらいのものでした。
多分、一番ダイナミックに世の中が変わった時代。
バブルの狂乱も経験し、「戦争を知らない子供たち」は、幸せな子供時代を過ごし、やりたい放題の青春を過ぎて、普通におじさんおばさん→ジジイババアになりました。
一番いい時代を過ごしたのかもしれませんね。
戦争なんて、絶対やっちゃダメです!
勝っても負けても、被害のない、死者や怪我人が一人もない戦争など、あり得ないのですから。
まぁ、太平洋戦争のとき、大本営の大勝利のでっち上げに踊らされ、ちょうちん行列なんかして、狂喜乱舞していたのも普通の市井の人たちなんですが…
情報操作に騙されない、ちゃんとした知識と目を養わなければいけませんね。
73年前の今日、日本は狂気の道へ足を踏み出したのです。