おはようございます。
今朝の岐阜美山は晴れ。
めっきり暖かくどころか暑くなったこの数日、岐阜市の桜が満開になりました。
岐阜の桜の標本木は、加納天神のソメイヨシノ。
この標本木が8割開花して、昨日満開宣言しました。
各務原市の新境川の両岸に植えられた「百十郎桜」も見ごろだそうです。
岐阜県では、他に樹齢1500年以上と言われている、本巣市根尾の「薄墨桜」が有名です。
ここは寒いので開花はまだ先かな?
あと、ウチから一番近いのは関市寺尾の「千本桜」
県道沿いに2000本の桜が花を咲かせます。
わたしたち自治会の集会場の前の川沿いにも、何本かの桜が。
わたしの子供の頃、その川が水泳場で、何もないのは寂しいって近所のオヤジたちが何本もの苗木を植えて、それが今は立派な大木になっています。
ただ、誰も手入れをしないので、すっかり衰えて花が咲くのは表面の枝だけ。
中の方はスッカスカです(笑)
でも、満開になれば、それはそれできれいです。
その頃のオヤジたちはもうみんな亡くなりましたが、桜は残って、わたしたちの目を楽しませてくれています。
美山は岐阜市と比べると気温が低いので、まだ1分か2分咲き、満開はまだ先ですね。
花見の名所、どこへ行っても人と車でいっぱい。
そういう混雑大嫌いなわたし、近くのその桜で花見でもしましょうか。
一説によると、ソメイヨシノは明治政府によって「ぱっと咲いて一斉に散るので全体主義のイデオロギーに利用された」とか、昭和初期の軍国主義の象徴として利用されたとの説もありますが、確かに日本中ソメイヨシノで埋め尽くせられた今の桜、ちょっと変ですね。
桜に罪はないけれど…