LUCY | きゅーの思い出。

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「LUCY」



監督:リュック・ベッソン
出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、他

<あらすじ>
マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシーは、特殊な薬が入った袋を埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れ出したことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士が見守る中、さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。

<感想>
この映画は「かっこいいオンナ」大好きなリュック・ベッソン監督が

ねぇねぇねぇねぇオレまたかっこいいヒロイン作ったんだけど見て見て!!!!!

スカーレット・ヨハンソンを自分好みの強いオンナに仕立てあげた作品です。


ミラ・ジョヴォヴィッチと並ぶ「強いオンナ」の代名詞・スカヨハ姐さん。


正直ただそれだけの映画なので、見せられてる方としては「え、ああ、うん…」と勢いに押された挙句、内容はかなり「??????」な感じなので、ひたすら困惑してしまうという珍作品でしたww
今この記事を書くために感想ノートを開いていますが、個人の感想より細かなあらすじばっかり書いてあるので、観賞当時は私も相当困惑していたようですw

上映時間は90分。短気な私には最適な長さなのですが(笑)、この短い時間の中で1人の人間の能力の覚醒を描かなければいけないため、初っぱなからかなり飛ばしまくりな印象でした。中でも主人公ルーシーのキャラクター設定もほぼ描写なしで、そもそも彼女は何を勉強しに台湾なんかに留学しているのかという疑問が終始頭から離れませんでした( ̄▽ ̄;)


↑脳が覚醒すると電波とか見えちゃったりします。


後半は本当にぶっ飛び展開の応酬で、場内の空気が

「我々は一体何を見ているのだ…!」

となっているのを肌で感じました。笑

決してつまらなくはないのですが、監督の個人的趣味が突っ走りすぎて観客がついていけないという摩訶不思議な映画でしたw