「インクレディブル・ハルク」
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、他
<あらすじ>
ブルース・バナー博士は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリストが怪人アボネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。
<感想>
アベンジャーズのヒーローの中で唯一ハルクだけ映画を観ていなかったのですが、昨年の夏のある日の真昼間になぜか地上波で放送されていたので観ました。
なぜ観るのを後回しにしていたかと言いますと、「アベンジャーズ」でブルース・バナー博士/ハルクを演じている役者さんではなかったから。今作ではエドワード・ノートンという俳優さんが演じており、「アベンジャーズ」ではマーク・ラファロという俳優さんが演じています。本来であればそのままのキャスティングだったそうなのですが、色々ゴタゴタがあったようでノートンさんが降板されたそうです。
↑マーク・ラファロさん。個人的にはこちらが好きです(*´ω`*)
ハルクが他のヒーローと違うのは、パワーはもちろんなのですが、変身後に自制心が失われてしまうため、ともすれば仲間を傷つけてしまうかもしれないということ。変身する本人もそれを理解しているため、ものすごく苦悩するんですよね…
自殺を図っても心拍数が上がるとハルクに変身してしまい、恋人といちゃつくのも心拍数が上がるためにできません。悲しすぎる…(´・_・`)
博士がもう1人の自分・ハルクとどう向き合っていくのかが、この作品の見所だと思います。
人間ドラマだけでなく、しっかりヒーローものにもなっていて、個人的には結構良いなーと思いました。
それとラストでアベンジャーズの「あの人」が出てきてテンション爆上げ!笑
ちなみに珍しく吹き替えで観たのですが、ブルース博士の声がちょっと若すぎるけど良い意味で声優らしくなくて良いなーと思ってたらまさかの水嶋ヒロさんだった!!!あごがはずれるほどびっくりしましたw(((゜Д゜;)))