マイティ・ソー | きゅーの思い出。

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「マイティ・ソー」


監督:ケネス・ブラナー
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、ステラン・スカルスガルド、他

<あらすじ>
神の世界では最強の戦士と言われていたものの、横暴で傲慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー。
神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲いかかり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに…。

<感想>
あらすじはいつもやふー映画から引っ張ってくるのですが
まぁこれほど的の外れたあらすじは生まれて初めて見ましたw
これあらすじ書かない方が良かったかな…

アメコミヒーローの1人、ソーを主人公にした映画第1弾です。最強の戦士とか書いてありますが、日本でいうところの「雷神いなずま」で、ハンマー片手に赤いマントをヒラヒラさせながらときどき雷出したりして戦います(説明が雑)

ソーさん。
この服だと分かんないけど超マッチョまっちょだし、なのに笑うと可愛いというギャップ萌えにはたまらんキャラクターだったり。

で、どんなお話かというと、要するに宇宙規模の兄弟ゲンカです。
ふざけてません、本当ですw

ソーには見た目も中身も正反対な弟・ロキがいます。
ソーが「雷神」ならロキは「邪神」。いわゆる魔法使いで、いたずら好きでずる賢いやつです。(でもお兄ちゃんのことがほっとけないくらい大好きなんですよ。)

ロキ。黒髪で細面でひょろいのでソーと兄弟とは思えないですよねー。

ちなみに私がこの映画を観たきっかけはロキ役のトム・ヒドルストン(通称トムヒ)が観たかったからという安易なきっかけでしたw今度ブログでも紹介記事書こうと思います。


自由奔放で強くてまっすぐなソーと、あまり感情を表に出さず、自己主張の強い兄の横でオドオドしている弟ロキ
ある事件がきっかけでソーは地球に追放されてしまい、ロキはある秘密を知って兄にひどく恨みを抱くようになります。(この秘密が結構ひどいのです)
…というのが宇宙規模の兄弟ゲンカ勃発のきっかけとなります。

監督がケネス・ブラナーという、シェイクスピア劇なんかを手がける方らしいのですが、この「兄弟の不和」というシェイクスピアっぽいテーマを撮るのが非常にうまいんだなーと感じました。お兄ちゃんのソーの気持ちもわかるし、弟のロキにも同情してしまいます(´・ω・`)

とは言ってもやはりアメコミ原作なので気軽に観れます。
「アイアンマンアイアンマン「キャプテン・アメリカ」と違ってファンタジー色強めなのでちょっと手を出しにくいなぁと感じるかもしれませんが、出てくるキャラクターは神様なのにみーんな人間らしくて面白いですよ(*´∀`*)

ラストの兄弟取っ組み合いのケンカ(ただし雷とか魔法とか使うのでものっすごい大変なことになりますw)は、本人同士はいたって真面目にケンカしているのでしょうが、弟が2人いる私としてはなんだか微笑ましく観れてしまいましたw
ソーロキ、可愛くて大好きです(*´ω`*)