四丁目の喫茶店@CAFE de MIYUKI-KAN. | 珈琲と芝居と僕のこと(仮)

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ともたか。です。
下書きのまま投稿していなかった銀座の老舗喫茶店のトピックを投稿します。

CAFE de MIYUKIAN-KAN.
通称、銀座みゆき館です。
入り口は中央通りに立ち並ぶ細いアクトビルの2階にある四丁目の店舗です。
(向かいの通りには教文館が見える)

アクトビルの階段を上がるとすぐ目の前に扉と横にはシーズンメニューの置き看板があります。

立地のためかなんとなく人は少なく感じます。

ウインナーコーヒー
値段は900円(税込)
高級です。雰囲気を含めて贅沢。
大物女優さんとかが密会してそうなイメージ。
クリームはしっかり固めのホイップクリーム。

[店の情報]
CAFE de MIYUKIAN-KAN.
店舗=四丁目店
[営業時間]
月~土=11:00〜23:00。
日祝=11:00〜22:30。
平日ランチ=11:00〜14:00
分煙。
アクセス=銀座三丁目駅より徒歩5分

銀座みゆき館の店舗は銀座界隈にたくさんありますが、ビル内にあるこの店舗が一番目立たない。なので、見つけた時には、少しの達成感が湧きました(笑)


おまけ

田端文士村記念館にやって来た。
芥川龍之介という企画展へ。
入場無料なのは、ありがたい♪

館内には、芥川龍之介の原稿や手紙をはじめ、小穴隆一宛の遺書、菊池寛など文壇仲間からの弔辞、古くから親交のある室生犀星や堀辰雄との交友、谷崎潤一郎との論争、芥川邸の復元模型、明治後期から大正時代にかけての田端駅周辺の広域図など、貴重な資料が多数、展示されています。

芥川龍之介の名のもとに集った文豪たちも故人。家族との遺物は妻・文の手紙長男・比呂志の作文がありました。
(ちなみに写真撮影は全て禁止でした)

芥川龍之介の死因が自殺なので表立って取り上げられやすいのでしょうが、全ての展示物が遺品であると捉えて観覧すると変に感傷的なりました。

ちなみに最近話題になっている文豪ストレイドッグスとのコラボレーションルームもありました。芥川龍之介というより、別の客層をターゲットにしたコーナーでしょうか。

田端文士村記念館の開館時間は、17:00まで。
館田端文士記念館を出た後、田端芥川邸があった跡地まで歩いてみました
今は看板だけが立っていました。
2023年には、芥川龍之介の記念館が建造予定らしいです。その時にまた足を運びたいと思います。

龍之介と長男・比呂志の写真。
この白黒の記事は、偶然、読書喫茶で見つけた雑誌の切り抜きです。

僕は芥川龍之介に対して写真のようなイメージがなかったので、生前のが息子を膝に乗せている写真があることにちょっと驚きました。

ついでに夏目漱石の居跡まで足を伸ばしました。
芥川龍之介跡から歩いて30分ほどかかった。
川端康成が書いたみたいです。

文豪と文豪との繋がりは、大樹の根っこのように絡まり合っていることを感じ、彼らが生きていた時間に、思いを馳せたくなりました。