アメリカで豚からの初の心臓移植手術のニュース、びっくりされた方も多いのでは?
臓器移植でしか助からない方も世界にはたくさんいる。
ジェノサイド国家中国は臓器売買が普通に行われている。
そんな国は別として、普通はそう簡単に適切な臓器は見つからないのが現状だ。
そこで獣医学の世界では随分前から動物からの臓器移植の研究が進んでいる。
本来なら人間に近いと言われるチンパンジー、猿からの移植がいいのかもしれないが大きな問題がある。
チンパンジーは絶滅危惧種、猿も繁殖は簡単ではなく成長も遅い。
何より未知のウイルスの感染リスクがある。
しかし豚は、繁殖力が高く1年以内に人間の大きさになる。
さらに豚と人間の付き合いは長くその歴史は数千年に及び未知のウイルスリスクが低い。
さらに遺伝子組み換え技術、クローン技術の進歩により、免疫拒絶が起きない豚を飼育することにより可能となった。
豚の心臓は大きさ的にも血管配列など人間に近いらしい。
実はこの研究、日本の獣医学の世界でかなり進んでいた。
豚のクローン技術は日本がトップランナー(だった?)
それが何故過去形になったのか?
これには戦後の日本の本質的な心の病みが影響している。
ワクチン開発が何故日本は遅れるのか。
いっこうに承認されない日本のワクチン、薬。
それに比べとくにアメリカのワクチン、薬はあっというまに緊急承認される。
この問題も本質は同じなのだ。
ウイルスの専門家として先日も紹介した宮沢孝幸先生が辛抱さんの番組でこの話題にも触れられました。
要はリスクと闘わなくなった、責任をとる覚悟を失った官僚、政府、というか私たち日本人の病み。
2分ほどです。
私の実家も子供のころ豚を飼ってました。
あの平べったい大きな鼻で戯れるbooちゃん。
とても可愛いですよ。
お肉と共に人類にとってかけがえない生き物かもしれません。
booちゃんを大切にしないといけませんよ。
感謝して召し上がって下さい。
あなたに食べられらなら、あなたが生き続けられるなら私は喜んで形を変えてあなたと共に生きていきます。