1月31日、長居陸上競技場の周回コースで行われた2021大阪国際女子マラソン。

ご存知のように川内選手他の男子選手をペースメーカーにつけ日本記録を狙おうと企画された日本陸連初の試み。


結果はご存知のように残念ながら日本記録には届かなかったものの一山選手、前田選手とも自己ベストでのゴールとなった。

あまり報道されてないが男子選手はペースメーカーに徹し、日本記録達成の為のペースで刻み、一山選手が遅れ出すと、川内選手もそれに合わせて一山選手のペースダウンを最小限に留め、最後陸上競技場の入り口まで先導、その後一山選手がゴールしたのを見てからテレビに映らないよう静かにゴールした。

2位の前田選手にも3位グループの選手にもそれぞれペースメーカーがつき彼女らの好記録のお膳立てをしたという美談が隠れている。

そう、これが日本男児の魂なのだ。
日本男児は女性のため、子供為に時には命を張ってでも戦い抜く。


さて本日の本題。

埼玉県の62歳教員の弓削田眞理子さん。


ななな何とゴールタイム
2時間52分13秒

マラソン経験者ならこのタイムがどれだけ凄いというか驚異的なタイムかわかると思います。

世界マスターズ陸上協会が公認する60〜64歳までの世界記録。

というか60歳以上でサブスリー(3時間以内)の唯一の選手。

マラソンランナーはサブスリーがゴルフでいうシングルプレーヤーのような大きなステータス。

とんでもない驚異的な記録なのです。

弓削田さんはまだまだ記録が伸ばせるとのこと。
3月の名古屋ウィメンズマラソンにもエントリーされている。

どこからこんなパワーが生まれるのか?
私も頑張らねば!





ちなみに100キロウルトラマラソンの世界記録は
1990年代旭化成で大活躍した安倍友恵さん。

その安倍さんが2000年のサロマウルトラマラソンで記録した6時間33分11秒がいまだに破られていない。

日本女性強し!