古くは奈良時代から、そして1510年より一度も途切れることなく受け継がれている岡山西大寺会陽

高野山真言宗別格本山金陵山西大寺(観音院)

今年も2月18日土曜日、底冷えのする日に行われました。

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昨年、国の重要無形民俗文化財に指定され、初めての開催となり今まで以上に特に海外から注目が集まり、ネットでライブ配信もされました。

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(山陽新聞より)

今年の祝い主、いわゆるスポンサー企業

祝い主に選ばれる企業は岡山の企業でとても名誉なこと。

はだか祭りは祝い主などにより全て自前で運営されてます。

二社ずつ選ばれ、すでに2021年まで決まっているとのこと。

一社あたり1000万近くかかるようですが、500年以上続く岡山の伝統的な祭りを地元の手でしっかりと受け継がれています。

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夜10時に投下される二本の寳木(シンギ)

今年の福男は

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どちらも数十人のグループでこの日の為に冷水で清めしっかりと練習を積んでこられたようです。

林グループはことのところ毎年取られているようで、写真上の左の重松さんは19歳の東海大学相撲部に属し、角界入りが決まっているようです。
そして何と昨年はお父さんが寳木を取られたそうです。

また、高原グループは、始まる前に西大寺の副住職より、あなた方にオーラを感じると言われてたそうです。


月曜日、祝い主の一社に訪れる用事があり、林グループご取った寳木を見せて頂きました。

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薄っすらとお香の香りがしました。

福の一部を分けて頂いたような恩恵に預かりました。

いつまでもいつまでも受け継いでいきたい岡山の伝統文化です。

今度は御朱印を頂きにお詣りしよう。