普通ならそんなに食いつかない話題ですが、神々の国、出雲の国で育った島根県人は自分のことのように嬉しいはず。

出雲大社は全国区なれど、出雲の国が何処にあるか知らない人も珍しくない。

西日本の方はわかると思いますが、関東、東北ほか東日本の方は、島根?そんな県あったっけ。
県庁所在地?そんなん知らん。

実際、島根、鳥取を両県でも人口130万程度。

でもそういう田舎県でも誇れることがあります。

日本最古の歴史書、古事記の実に三分の一が出雲神話。

日本の国造りは出雲から始まったといっても過言ではない。


皇室と出雲大社との縁はその時代にまで遡る。

皇室の始祖である天照大神(あまてらすおおみかみ)の子が出雲大社に奉られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)から出雲の国を譲り受ける物語。国を譲る代わりに建造されたのが出雲大社で、大国主大神に仕えた天照大神の次男、天穂日命(あめのほひのかみ)が千家家が務める出雲国造の祖神とされています。

また、10月は神無月とよばれますが、全国の神々が出雲の国に集まります。
だから、出雲は10月を神在月といいます。

だから今回の国麿様と典子様のご婚約、なんというかとても嬉しいのです。

ご結婚は10月でしょうか?

その後は出雲に住まれるとのことで、東京から離れ、出雲へ。字のごとく冬は雲が出てばかり。そんな田舎での生活は不安でしょうが、でも、出雲の人々、本当にいい人ばかりですよ。
表面的にではなく、都会の人から見ればお節介とも思われるくらい、自分のことより他人の心配をする献身的な
振る舞いが自然にできる人々です。

誰もの心の故郷と私は思ってます。

そういう出雲の地で生まれ育ったことを、島根県人は誇りに思っているのです。

というか、それしかないといってもいいかも。

おめでとうございます。

今日は皇室にちなんだ薔薇を紹介します。


プリンセス アイコ

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愛子様のご生誕を祝して日本でつくられました。

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次は、プリンセス ミチコ

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1967年、英国から当時皇太子妃であった、皇后美智子様に贈られたもの。


世界が平和でありますように!







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