RSKのメッセージ、非常に反響が大きかったようですね。

私もレポートするといったものの内容が濃くどうしようかと思いつつ準備はしてましたが、鴎援隊さんがFBで動画をUPして下さいました。25分割されているようですが、是非ご覧下さい。

フェイスブックで「鴎援隊」で検索できるはずです。


なのでこれに関するレポートはやめます。

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Vプレミアリーグで岡山シーガルズと他のチームの違いは、唯一市民クラブということですが、さらに河本監督がずっと率いるておられることです。

他のチームの監督は雇われ監督なので3年とか5年契約が普通。実績が伴わなければ解雇もありえます。

だから他のどのプロスポーツにも言えることですが、監督は長期を見据えた戦力は必要ありません。
任せれた契約期間にいかに実績をあげるかです。極論を言えば、選手はその道具に過ぎません。あくまで極論ですが、少なからずその気持ちはあるはずです。

それゆえに、企業スポーツが主流のスポーツ競技。だんだんだんだん、世界から取り残されていませんか?

マラソン界はその典型といっていいでしょう。

女子バレーに関しては、真鍋監督など世界を見据えた指導者のお陰でなんとか世界にくらいついています。

中田久美監督も国内リーグというより完全に世界に照準を合わせてます。

ただそういう中で、河本監督は地元に密着、あちこちでのバレー教室を始め、滝井高校、岡山理大付属、そしてこの度中国学園大学と着実に裾のを広げておられます。

そして何よりも特出すべきはその指導力、人間性でしょう。

私はいつか書いたかどうか忘れましたが、指導者の価値は、人を育ててなんぼだと思ってます。

勿論、勝つことにより、強いチーム作りによりそれは可能です。

ダメな選手は使い捨てていい選手をお金で寄せ集めてばかりで選手は育ちません。

河本監督は選手達と家族同然の付き合いをしてます。バレーを辞めた時にいいお嫁さんになれるよう花嫁修業をさせたり、プロとして目が出なかった選手にも次の道をちゃんと考えておられます。

昨年引退した野口選手。
九州文化学園で春校優勝、広島大学でもエースとして中国大学リーグ8連覇の原動力となりながら、シーガルズではプレミアの壁は厚く、思うような成績は残せませんでしたが、引退後、地元長崎国際大学の監督に就任し指導者としての道を歩まれてます。
ご存知の通り九州はバレーの激戦区で鹿児島には大学日本一の鹿屋大学があります。昨年、国体、皇后杯でシーガルズは危うく負けるところでした。

その鹿屋大学に続くのが長崎国際大学です。
また今年は長崎で国体があります。
その国体にも精力的に動かれていると聞きます。
シーガルズに関係した人が、シーガルズを離れても活躍している姿は嬉しい限りです。

監督と選手が地域がファンが一つになって成長し続けるシーガルズ。

これからのスポーツの見本となるかもしれません。

その為にも先ず専用体育館ですね。

話がかなり飛躍してしまいました。

河本監督の指導者としての資質、もっともっと勉強していきたい。







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