自家製玄米粉の玄米パン | みんなで食べるとおいしいねっ。

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卵除去食からおうちメニュー、アウトドア料理まで、ちょっとご紹介。

おはようございます。



昨日は玄米パンを作りたくて、玄米を粉にしてみました。


米粉はちょっと値段が高めですが、最近はスーパーでもよく見かけますね。

以前は、アレルギー対応食品の一つとして扱われていたので、

その辺で買うっていうのが難しかったんです。


さすがに玄米粉は売っていないので、

じゃ、自分で粉にするかと思い、粉にしました。


時間はかかるけど、さほど手間暇かからず、

サラサラ~!っていうわけじゃないけど、パンを作るには十分な粉になりました。


【自家製玄米粉】



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玄米に水を加えてさっとひと混ぜし、一度水を捨てます。

もう一度水を入れて、一晩、水に浸します。

浸した玄米を、ザルにあげて1時間ほど水切りし、

さらに竹ざるなどに広げて、半日乾燥。



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水気がなくなったら、ミキサーに入れて、粉になるまで撹拌して出来上がり。



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ミルがあればミルのほうが良いと思います。

私のミキサーは、氷もクラッシュできるタイプなので、これで大丈夫。

3合くらいが作りやすいと思います。

3合で、だいたい350gほどの米粉になります。

少なすぎても、ミキサーをかけにくいので。

ちょっと粒つぶ残ってるけど、まいっか。



自家製玄米粉の玄米パン




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材料:

水……150ml

バター……20g

ドライイースト……小さじ2

砂糖……大さじ2

塩……ひとつまみ

玄米粉……60g

強力粉……190g


作り方:

【1】耐熱容器に水とバターを入れ、電子レンジ500wで30秒温めてバターを溶かす。

ドライイーストを加え軽く混ぜてとかし、砂糖、塩を加えてだいたい溶かす。


【2】1に玄米粉と強力粉を加えて、



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ヘラでひとまとめにし、ラップなどの蓋をして、30分~1時間ほど常温で発酵させる。



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季節にもよるので、発酵時間は見た目で判断してください。


【3】2倍(もとの生地の厚みの2倍くらいの厚み)になったら、



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容器から取り出して、しっかり打ち粉をした台でおき、掌でゆっくりとガス抜きしたら丸めなおす。8等分し、それぞれを丸く成形したらオーブンペーパーをしいた天板にのせて、10~20分ほど常温で発酵させる。



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オーブンを180度に予熱する。


【4】生地にハリがでたら、



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予熱したオーブンに入れて180度で20~25分焼いて出来上がり。



粉になりきらなかった米粒が、ゴマみたいになってますw

これが、お煎餅みたいに香ばしい食感で、

パン自体はふんわりとした、お米の香りが。



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玄米のほうが、普通の米粉よりも米っぽさを出しています。

オーブンから出る、パンを焼く香りは、まるでご飯のおこげのような、香ばしく食欲をそそる香り。


私の中では、米粉パンの、行き着く先にあるパンです。



米粉も、ぜひ同じ要領で自家製米粉を作ってみてください。

白米なら、一晩水に浸さず、1時間くらいで十分。

ぬか臭さは抜いたほうがよいので、洗米しましょう。

水に浸してから、乾かす理由は、コメが割れやすくなるから。

粉にしやすくなります。


私みたいに妥協しないで、サラサラの米粉を目指すなら、

撹拌したあとに、さらにすりばちで擂ることをオススメします。