なんとなく、先日のうどん大会、こどもたちと楽しく美味しく食べられて、
よかったなあと思っているけど、
うどんとしては納得のいく出来栄えでなかったので、
うどん歴6年のダンナに、改めてうどんを打ってもらいました。
あれ、ちょっと私流の作り方と違ったな。
何よりも、モチモチとしたコシが全然違う。
我が家流、本格手打ちうどん
![みんなで食べるとおいしいねっ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110724/07/a-keicook/df/05/j/o0800053011369792560.jpg?caw=800)
材料:
強力粉……280g
薄力粉……220g
水……180~220ml
塩……大さじ1
作り方:
1.強力粉と薄力粉を大きめのボウルに入れ、泡だて器で丁寧によく混ぜ合わせる。水に塩をよく溶かしておく。
2.ボウルに塩水を5~6回に分けて加える。最初は、菜箸でぐるぐると丁寧に塩水をなじませる。
4回くらい加えたら、手でひとまとめにするようによくこねる。相当硬いので、上から体重をかけるようにまとめていく。
170mlくらい加えたら、あと微調整で、手に水をつけて、丸めるくらいの少量で。生地に直接水を加えない。今回は、180mlくらいでちょうどよい硬さに。
3.多少粉っぽくても、ひとまとまりになったら、漬物用ポリ袋に入れて、踏み始める。
踏み方は、両足でまんべんなく広げるように細かく丁寧に踏んでいき、生地の切れ目などをつなげるように、足の指の付け根で細かく滑らかになるように踏み込む。
薄くなるまで踏んだだけで、粉っぽさはまったくなくなり、しっとりと滑らかな生地になるので、薄くなったら3つ折りにして、また折り目や切れ目をつなぎ合わせるように踏んでいく。
4.30分ほど踏んで、生地を触ると、ガサガサ感がまったくなく、すべすべの触感で、硬さは耳たぶよりちょっと硬いくらい。薄くなった状態のまま、袋の中で1時間ほど寝かせておく。
5.寝かせた生地を、パスタマシンでのばし、カットする。
寝かせた生地は、赤ちゃんのほっぺのように、きめ細かく、伸し餅みたい。耳たぶくらいのちょうどよい硬さになります。
半分に切ると、キメの細かさ一目瞭然。
パスタマシンなど製麺機がなければ(普通ないけど)、前回の手打ちうどんの作り方9~12
と同様で麺にします。
片側で薄くのばして、
反対側でカットする。我が家の製麺機は、イタリアのATRAS製で、麺カッターがデフォルト2種類と、追加で1種類。今日は、一番太いサイズで。
6.大きな鍋にお湯を沸かし、製麺したうどんを、20分ほどしっかり茹で、流水でもみ洗いし、出来上がり。
パスタマシンで製麺するので、すべて同じ太さに厚さ、
何より茹でムラもなく、のど越しが最高です。
昨日の作り方と、ちょっと違いましたね。
確実に、ダンナ流のうどんのほうが美味しい。
製麺機で製麺せずに、麺棒できちんとのばしたとしても、
こちらのほうがコシもあり、のど越しもよい。
見た目も、つやつやして美味しそうでしょ。
さすがに、ずっとうどん打ちをお願いして、
我が家では麺打ち職人として活躍していたダンナは、
人に食べさせられるだけの腕があります。
ただ、この作り方だと、この硬さを私にはこねられません。
やっぱり、女子と子どもが手打ちをするなら、
前回の手打ちうどんのほうが作りやすい。
踏む時間を30分にすれば、
もう少しコシがでるはずです。
粉ですが、
たまたま前回は中力粉がうちあったので、
うどん用の中力粉を使いました。
でも、普段はパン作りがメインなので
強力粉と薄力粉しかありません。
だから、フランスパン作りと同様に、
強力粉と薄力粉をブレンドしてうどんを打つのが我が家流。
薄力粉だけだと、
ソフト麺みたいにコシのない柔らかいうどんになります。
強力粉だけではちょっと。
なので、ブレンドはオススメします。
パン作り以外に使い道のない強力粉がおうちにあったら、
ぜひやってみてください。
トータルの時間は、
こども手打ちうどん大会、10時半ころから始めて、12時半には出来上がり、
今回の本格うどん、10時ごろから始めて、12時半過ぎには食べ始めたので、
寝かせる時間も入れて、2時間~3時間くらいです。
ちなみに、我が家はうどんだけではなく、
ラーメンにパスタも手打ちにすることもあります。
材料がちょっとずつ違うけど、
麺づくりはだいたい同じ。
久しぶりに、手打ちパスタも食べたいなぁ。