今週は
朝の情報番組で
育爪
というのそうなのですが、
爪を健康的に美しく
していくために
・ネイルオイルで保湿する
・爪用の紙やすりでアークスクエアに整える
・爪に負担をかけない指使いをする
というようなことが
紹介されているのをみました ^ ^
世の中には
ネイルサロンがあるし
いろいろな
ネイルグッズもあり、
髪や皮膚を整えるのと同じで
爪もおしゃれに
きれいにされている方
が多いですよね‼︎
私は残念ながら
小さい頃からの刷り込みなのか
爪と指の間に隙間があると
気になってしまい
もはや深爪はやめられない
のですが、
これからは
短くしてほったらかし状態
ではなく
少しでも出来そうな
育爪はして
丈夫な美しさを目指そう
と思いましたよ‼︎
ここで
漢方的な目線で
育爪を考えてみると、
「爪は筋の余たり」
「肝は筋を主る」
「肝、その華は爪にあり」
「肝は血海を主る」
「肝は血を蔵す」
と言われていることなどから
爪の状態は特に
肝の全身の血液を調節・貯蔵
する機能に関わりが深い
と考えられます。
また
「肝腎同源」
「腎、その華は髪にあり」
「髪は血の余たり」
などから
爪と髪の源は一緒
と考えると
爪も血の余たり
とも言えます。
爪も髪も表皮も
見えているところは
自己再生しないので
外からの育爪が大事ですが、
漢方では
これから作られるところ
に対しての効果が大きい
と思います。
丈夫できれいな爪
が生えてくるためには
まずは栄養たっぷりの血液が
全身に行き渡っても
余っているくらいが必要で、
さらには爪が作られる
爪母までの血流がしっかりある
ことも重要です。
爪白癬や感染症などが
うたがわれるような
白く濁って
変形が酷かったり
膿が出ているような場合には
まず皮膚科の受診をおすすめしますが、
・色が白っぽい
・薄い
・割れやすい
・アーチがなく平ら
ときは
主に血の不足が多く、
・色が暗く紫っぽい
・つやがなく分厚い
・伸びにくい
ときは
瘀血がある
かもしれません。
外からのお手入れで
きれいにならないときには
是非ご相談くださいね‼︎
