


東野圭吾さん原作

お笑い芸人を目指す武島直貴(山田孝之さん)には
自分を大学へ進学させるための学費欲しさに
盗みに入った邸宅で誤って人を殺してしまった
服役中の兄(玉山鉄ニさん)がいる。
兄の起こした事件が原因で引越しや転職を余儀なくされ、
お笑いの仕事も最愛の人も失っていく。
自暴自棄になる直貴を救ったのは
常に現実から目をそむけずに
直貴に差別することなく接してきた由美子(沢尻エリカさん)。
だが由美子や娘にまで差別の目は向けられ
直貴は塀の中から届く「手紙」を断ち切ろうと決意する。
というストーリーです

世の中にはいろんな「差別」があって
この作品は「犯罪者の家族」という事で
差別される人を描いていて
すごく考えさせられます

自分だって、まさか兄がというショック状態の中なのに
世間からも冷たい目で見られ・・・
『でも君の苦しみもひっくるめて
君のお兄さんが犯した罪なんだよ』というような台詞があって
弟のためと思ってしたことが
弟やその家族を苦しめていることが
皮肉だなと感じました

兄と縁を切りたくなる弟の気持ちもわかるし
弟からの返事を待つ兄の寂しさもわかるし・・・
あと私が好きなシーンは
直貴が被害者の遺族の家に行くシーン

遺族の方の一言で号泣確実です

「手紙」で思うんですけど
手書きの文字っていいですよね

私はブログもだいたいパソコンで更新してますし
キーボードを打つのも遅くはないですけど
ラジオの台本とかは絶対手書きにします

なんか、この台詞はこんな風に言ってほしいっていうのが
手書きだと文字だけでも伝わる気がするんです

それにとにかく文字を書くのが大好きな私

チラシの裏とからくがきだらけだし
学生の頃はノートをとるのが楽しくてしょうがなかったです

いかに見やすいノートにするか!
が最大のポイントでしたね

そんなこんなで手紙を書きたくなってます(笑)
前に読んだ『女性の品格』で
マメにお礼状を出すことってあったので書こうかな

でももうすぐ年賀状で
イヤという程書くかな~~??(笑)
邦画ばっかり観たので
今週は洋画を3本借りてきました

また観たら報告しますっ

ねこ★