初めて「法学部」の先生の授業を受けた。
以前の日記で、文系の大学生はすごい!
という話を書いた気がするが、
昔からコテコテの理系少女だった私が大学に入って
圧倒された文系の学生は、ダーリンと法学部の人たちだった。
私にとっては「法律」=「人が決めたこと」であって、
何で他の人(昔の人)が決めたことを勉強しなきゃいけないんだ!
と心底思っていたのである。
その点科学は、「科学」=「人が発見したこと」であって、
他の人(昔の人)が発見してくれたことは学ぶ価値があることであり、
早く学んで新しいことを見つけたい!と思えることだったのだ。
「人が決めたこと」を侮りすぎていた中高生時代...
そう、世の中は人が決めたことの中で動いているのである。
それに中高時代から着目していた文系諸氏は本当にすごい。
というわけで、機会あってありがたく講義を受けてきた。
個人情報保護や情報法とその扱いについて。憲法との絡みも踏まえて。
すごい。のひとことである。
パワーポイントを使い、動画やネット、リモート技術などの
ITを駆使した講義をする理系の先生方と違い、
講義メモ一枚を持って現れ、90分滔々と話をして帰って行かれた。
話はすばらしく理路整然。「あー」とか「えー」とか一切なく、
教科書か何かの文章を読んでいるように接続詞の何と適切なことか。
わかりやすさには視覚の活用は不可欠なのだけれど、
必ずしもそれだけではないと知った。
大学教員かくあるべし。なんと恰好の好いことかと心洗われた一日でした。
メモ1枚でわかりやすくしゃべれる教員にいつかなれるといいです。