ネットで調べ物をしていて、
たまたま引っかかった掲示板ページで
次のような悩み相談が盛り上がっていた。
「中学生の娘が学校を早退してネットで知り合った友達と
好きなバンドの解散ライブにどうしても行くと言っている。
私(母)は危ないし何としても止めたいが、
夫(父)は協力してくれないし娘は言うこときかない。
どうしたらいいですか?」
「義務教育なんだから学校に行くべき」とか
「ネット友達なんて危険だ」とか「お母さんも一緒に行ったら?」
「私もやった経験がある」とかみんな色々レスポンスしていた。
私には子どももいないし、その家庭の事情もわからないから
正直「お母さんの方針を貫けばいいのでは?」
としか思えなかったけれど、
(友達からの相談とかならもうちょっと親身になれると思う)
ただどうしても気になることがあった。
義務教育って言うのは子どもが教育を受ける義務なのか??
私はいままでずっと、義務教育の「義務」とは、
親が子どもに教育を受けさせる「義務」であって
子どもには何も義務はなく、
教育を受ける「権利」があるだけだと思ってた。
たしか、中学のボンちゃんの社会でそう習ったと思う。
>習ったよねぇ、森っ子のみんな?
違うんだろうか...
記憶があやふやなので調べてみた。
ふむふむ...
日本国憲法第26条第2項「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」
この規定に基づく教育を「義務教育」と呼称している。
保護者は、学齢期の人を小中学校などに通学するように取り計らう義務があり、これを就学義務という。
なるほど。
やっぱり、子どもの義務は明記されてなかった。
(子どもには教育を受ける権利があるとも書いてないけど)
ちなみにドイツは子ども自身に「学校に行く義務」を
課している国として知られているらしい。へぇ。
関連して思い出したけど、
大学受験の時に感動したことがあった。
大学の募集要項の学長挨拶に
大学受験は、すべての受験生が持つ権利であり、
我々大学には公平な受験機会を提供する義務がある。
その機会のために我々は全力で取り組むので、
皆さんは喜ばしい権利の行使として受験に臨んでほしい
というようなことが書いてあったのだ。
受かるかどうか、委縮する不安な気持ちが洗われた。
実力以上の大学の受験でも、「権利」と言われると、
チャレンジしていいんだ、あとは頑張るだけだ、と思えたのだ。
話は少し飛躍するけど、
高校生にでも大学生にでも大学院生にでも、
勉強は「しなくちゃいけないもの」なんかじゃなくて、
していいもの、する権利があるだけなんだよって
伝えてあげられる大人になりたいな、と思った。