映画鑑賞40周年記念『いわしの映画マニアへの道(笑)』

こんばんは。

史上最強台風が襲来しておりますが、皆さま大丈夫でしょうか？

今回はいつもの映画日記とはちょっと趣向を変えまして、ワタクシいわしのマニアな映画道のルーツを探りたいと思います。

といいますのもこの前ちょっとした飲み屋での話題で、

『人生で一番最初に見た映画って何？』

という議題がでまして、皆さんやれ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だの『スターウォーズ』だのとハリウッドの人気の大作をあげていたのですが、ワタクシが最初に見た記憶に残っている作品は、一般のそれとはだいぶかけ離れたものであると分かり、これはネタとして使えるのではと思ったわけです。

ワタクシが記憶にある最初に見た映画それは

『ゾンビ』

でした(笑)

当時のワタクシは4歳。

ちょうど40年くらい前になりますか。

ホラーが好きだった母親の影響により、話題となっていたその作品を見に行ったのですが、当時のワタクシはどんなものか知るよしもなく、大画面で繰り広げられる凄惨なカニバル描写と内臓の引きずり出し描写に圧倒され恐怖を覚えたものでした。

特にクライマックス近くのヘリボーイがエレベーターでゾンビに襲われて死ぬシーンはそのあとのゾンビ化した彼の姿も含めてインパクト大で、映画館を降りる際のエレベーターが怖くて仕方なかった記憶があります。

これがワタクシの人生初の映画デビューであり、ホラー映画デビューですね。

ただこれで免疫ができたせいかどんなエグいホラー映画も堪えなくなってしまいまして、特に残酷描写に関しては目が肥えてしまったといいますか、怖いと思わなくなってしまいました(^^;

小学生にして親に『死霊のはらわた観に行こうや！』言うやつなんていないでしょう。

ボクにとっては東映まんが祭りよりもスプラッターホラー祭りでしたから(笑)

そんな小学生なので近くのビデオ屋さんに入り浸りのワタクシはお金がないので数々のホラー作品を店のおじさんに頼んで店内でかけてもらって見ていたわけですが、その頃からトータルするとひょっとしたら数千タイトル今まで見ているかもしれません。

最近では動画コンテンツがあるので幼い記憶にあった作品を掘り起こして観るのにハマっているのですが、今見るとほんと冷静に観れて、周りからヤバい子供だったかもしれません。

そんなホラー好きな子供だったワタクシですが、当時唯一怖かったと思ったのは意外にも

『エクソシスト』

でした。

今みたらそんなにないのですが、首が回転するのが怖かったという記憶があります。

小学生にして無類のスプラッターホラー好きというワタクシのヤバさを象徴するエピソードとして、当時レンタル棚で観たいと思っていた日本のカルト的残酷ホラー

『ギニーピッグ2血肉の華』

をどうしても観たくておねだりしたのですが、この作品当時から18禁対象でおじさんも見せてくれませんでした。親にいったらそんなもん借りれるかと一蹴され悶々としたことがあります。

もうひとつ親戚一同で焼き肉パーティーをすることとなり、その準備の間にワタクシは好きな作品を借りてきていいといわれ近くのビデオ屋さんから借りてきました。

ごはん前にみんなで見ようと借りてきた作品は

『人喰族』

焼き肉パーティーを前に人間の生肉を食べる内容のホラーに周りはドン引き。

しかしいたって平気なワタクシはウォーミングアップ代わりに見たあとにたらふく焼き肉を食べるという状況で、当時は何でみんな焼き肉なのに食欲ないのか不思議でならなかったです(^^;

そんなこんなで記憶を呼び起こしつつ鑑賞し直して書き始めた映画日記も今年で10年くらいでしょうか。

一言くらいだった内容も毎回3000字近くまで伸びて今までになく充実してきたと思います。

そうホラー映画と双璧をなすワタクシの得意ジャンルの『アクション映画』ですが、実はこの『ゾンビ』をみた日に同時上映していたある作品でデビューしていました。

それは

ブルース・リィ主演

『ブルース・リーを探せ！』

です(^^;

なんとアクション映画デビューは偽ブルース・リー映画。

この頃からワタクシのアクション映画のマニアックさぶりは運命付けられていたのかもしれませんね(笑)

そんなわけでこれからも拙い内容ではありますが、マニアックな目線を追求した明石家いわしのブログをヨロシクお願い致します。

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