新曲解禁といいつつも既にミックス時期に入ってしまってるいわしでございます(笑)

ボディコンバット69の新曲解説はまぁ時期的に間に合った感じでしたが、何せパンプは解禁シーズンに腱鞘炎発症、更に完全版をなかなかやってくれないで、コンプリートしなかったのであります。
まぁとにもかくにもようやく出揃ったので遅ればせながらボディパンプ99解説やりたいと思います。

『BP 99-1』
ウォーミングアップですね。EDM 系DJ 『Hardwell 』でなかなか爽やかな感じのナンバーになっております。
デッドリフトなど基本的なコリオが変わらず入っていて、動きを確認しときましょう。
後半サビでは、スクワットからのランジがありますが、タイミング取りづらいとこがあるので注意です。

『BP 99-2』
スクワット。
基本コンボは4シングル&4ボトムハーフなんでそれだけ見れば以前よりはキツくないかもと思いがち(笑)
ただ以前シリーズからの傾向で休憩なし。さらにこのコンボはしつこく続き、ミッドスタンス、ワイドスタンス、ワイダーと3段階でくるので、長時間に感じるかもです。
知らぬ間にパンパンな可能性も(@_@)

『BP 99-3』
チェスト。
今回のシリーズで実は一番キツいと噂されているパート。これまでも鬼のメニューはあったのですが、今回はとにかくパルスの連続がキツい。何せ16回パルスしかもまた休憩をとらない(笑)
これは調子こいて重りをあげようものならまず後悔することでしょう。そしてこのチェストダメージが後々の腕、肩関係に響いてきます。
ちなみにワタクシも今回は腱鞘炎もあって一段階重りを軽くしましたが、それでも胸筋がビキビキになりました。

『BP 99-4』
バック。
背中です。
基本的にはデッドリフトにデッドローで展開します。今回は所々休憩が入っていますので、イケる方はそこで重りを重くするのもいいかと思います。
ただ後半クリーン&プレス×4デッドロー×4コンボが登場。
一瞬の休憩後にはクリーン&プレスのみという地獄コンボが待っていますのでお気をつけを(^ω^)

『BP 99-5』
トライセップス(三頭筋)
3つのパートに分かれていて前半戦はバーベル使ったエクステンションと8回ボトムハーフプレス。
中盤戦は台の端を使ってのプッシュアップ。
後半戦がプレートを使ってのパルス×8&シングル×4コンボ。
全体通してパルス×8&シングル×4が基本コンボになっています。
特に中盤戦のプッシュアップはパルスは膝付きでシングルは膝上げてやるのですが、これが最も二の腕に響きます。
特にウェイトの重いものにはプッシュアップも一苦労。
どうしてもキツいと曲げる腕が広がりがちですが、本来は脇締めてやるのが正しい姿勢。でもなかなかそこまでやりきれる方いませんがね(笑)

『BP 99-6』
バイセップス(上腕二頭筋)
ロックグループ『パニックアットザ・ディスコ』のナンバーですが、一部はデスティニーズチャイルドの楽曲を使用。
ひたすらシングルカールとミッドレンジパルスの繰り返しです。そしてここも休憩らしい休憩ございません(笑)
疲れてくるとスリーワンのシングルカールが非常にキツくなってくるので、それを踏まえた重り設定は必須!
一度17キロで挑戦しましたが、悶絶しました(笑)

『BP 99-7』
ランジ。
今回のシリーズ中一番楽曲的には好きな曲。何せR3HABだからね。
ランジ自体の回数自体は前シリーズの21回パルスとかではないので 楽に思いがちですが、実は地味に効くシングル×2、ボトムハーフパルス×4というコンボが集中的に繰り返されます。
そして何より凶悪なのが、スクワット16回ボトムハーフ。
左右ランジの合間に入るこのコリオは右左で蓄積ダメージが違うため、疲労によるバランスが取れず、結構危ないです。
やりようによってはランジの最強楽曲『デンジャラス』に並ぶ凶悪さかもしれません(笑)

『BP 99-8』
ショルダー。
最初はプレート2枚使ってのウィング。そしてそのあとにバーベル使います
ここで今回膝をついてのアップライトロー。これが今回の肩最大の曲者(笑)。
実は膝つくことでキツくても勢いであげれないという逃げ場のない状況になるんですね。
さらに中盤戦はこの膝つきアップライトロー連続からプッシュアップ、また膝つきアップライトローというコンボで確実に肩がダメージ必至。
後半戦は立ってアップライトロー連続がきますが、もはや先ほどの逃げ場ない追い込みで上がらない方もでてくるかと。
そして仕上げはショルダープレスオンリー。
屈伸パワーも含めればしめて32回プレスしっぱなし。そら肩ももげる思いしますて(笑)
ワタクシは肩は大2つずつで挑戦してますが、やはりギリギリです。

『BP 99-9』
腹筋。
前シリーズ同様、台を使った腹筋になります。
やる内容はスピードクランチとドラゴンレイズ。
それだけなんですが、ずーっと続くため、じわじわとお腹に響いてきます。特に数をこなすスピードクランチは。
曲はリアーナのヒット曲で退廃的なミディアムテンポなんですが、お腹は終わる頃にはホットになってることでしょう。

『BP 99-10』
クールダウン。
内容的にはほぼ変わらぬ感じ。ただ肩と足は念入りにストレッチを。


まぁ回を増すごとに強度もキツくなっているボディパンプシリーズですが、今回もその期待裏切っておりません。
禁断の休憩なしも当然のごとく導入されておりますし、とにかくボトムハーフパルスの多さに目を見張ります。
胸は8回だけでも悲鳴ものだったのが、その倍となる連続16回。
個人的にも今回の胸パートのキツさは突出してると思います。
あと意外に凶悪なのがランジ。
ここでもキーワードは16回ボトムハーフパルス。
ランジで脚のダメージが違う中でやられるのは見た目以上にバランスがとれないので追加的なダメージがきます。

あと肩は逃げ場のないアップライトローが全て。
この膝つきアップライトローはシリーズトータルでも今回含めて3回しか登場していないそうで、これは短時間でも実に効果的に肩が破壊されますね(笑)

アニバーサリーであるボディパンプ100がもうすぐリリースになりますが、今回の強度をさらに越えてくるものだと思うと、ワクワクな反面、身震いする恐怖もあります。
宮崎のリリースはおそらく来年明け。
期待しましょう!