日本駆逐艦史⑤、朝潮型駆逐艦「朝雲」 | いとぴょんさんのブログ

いとぴょんさんのブログ

新たな出会いをもとめて…。

日本駆逐艦史をテーマに製作しております。5隻目は朝潮型駆逐艦5番艦「朝雲」です。


朝潮型は白露型に続いて建造された艦隊型大型駆逐艦で、特型クラスの性能を有し、船体強度、復元性に重点を置いて再設計された朝潮型は基準排水量で2000トンを超えた初の駆逐艦でした。

朝雲の左舷側のショット

右舷側のショットです。


艦型はシンプルかつ上品で美しいシルエットを持つ朝潮型は、魚雷を九三式酸素魚雷に強化し、水中探信儀を初めて装備。当時の列強各国の駆逐艦に比べて砲力、雷装のバランスの取れた最強の艦でした。

右舷後方からのショットも美しい艦型です。


艦橋を中心とした中央部のクローズアップ。

艦中央部のクローズアップ。


模型の時期設定は、開戦時としました。

これまでの駆逐艦と同じ設定です。



朝雲は、マリアナ沖海戦時、空母「翔鶴」の直衛艦として活躍しました。


キットはピットロード製を製作。新装備パーツによって、美しい「朝雲」の姿を再現しました。

テーマ日本駆逐艦史も前半を終了。
次回はいよいよ日本駆逐艦の花形、陽炎型の登場です。
それでは。